地下室の箱 (扶桑社BOOKSミステリー) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 妊娠中のサラは不倫の末にできた子供を中絶するためにクリニックへと向かう。
    その途中で拉致監禁されてしまう。
    一体誰が何の目的で?
    そしてサラは果てしない拷問にさらされる。
    いや~こんな目には遭いたくないの筆頭やな。
    これも実話を元に小説にしてるらしい。
    ケッチャムの小説の中ではまだグロ的にはマシな方かも。
    心が元気な時に読むことをおすすめします。

    詳しい感想はこちら↓
    https://ameblo.jp/harayou1223/entry-12832834103.html

  • 「サラは二度、その奇妙ですさまじいわめき声をあげた。最初の叫びはX形の木枠に対してだった」
     あの苦痛と嫌悪感とカタルシスに満ちた壮絶なラストシーンで、この文章を書ける作家がどれだけいるだろう? それだけでもケッチャムが極めて稀有な素質を持った偉大な作家だとわかる。

  • ケッチャムだから最悪な読後を覚悟しつつ、それでも先が気になって一気読みしてしまった。
    とりま猫!猫は全てを救う!

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著者プロフィール

ジャック・ケッチャム(Jack Ketchum)
1946年11月10日 - 2018年1月24日
ホラー作家として知られる。ボストンのエマーソン大学で英文学を専攻。卒業後は俳優、教師、営業、ライターなど様々な職業を経験するが、ヘンリー・ミラーの出版エージェントをしていたことはよく知られている。1981年『オフシーズン』で作家デビュー。1994年”The Box”で、ブラム・ストーカー賞短編賞を受賞して以来、多くの受賞歴がある。2015年にはブラムストーカー賞生涯功労賞を受賞。代表作に、実在の事件を元に、映画化もされたモダンホラー『隣の家の少女』。
(2018年5月10日最終更新)

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