なれる!SE10 闘う?社員旅行 (電撃文庫) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
3.17
  • (1)
  • (6)
  • (12)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 73
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (239ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 短編集。

  • kindleで。短編四編。以前から立華が某想定科学ADVの助手っぽいと思っていたけど、社員旅行のカモメのセリフで分かりました。作者さんSteins;Gateのファンですね。モウカエルネオヤスミナサイ。その他、システムサイジング、次郎丸のインタビュー、誉の話。

  • 毎度のことながら、本当にブラックすぎる会社…
    毎回読んでてしんどくなる…。

  • 6巻に続き短編集。IT要素はちりばめられている。とは言えキャラクターありきの内容ではある。

    2話目のシステムサイジングが一番ITっぽい話だったか。短納期、高負荷で取りたくない案件だが、見積もりは正しく行わなければならない。機器を適切に見積もった上で、要員の工数を高く積んで回避しようとしたが、社長の一存でディスカウントされた結果受注してしまう。物語はそこでおしまい。

    その他、社員旅行、8巻で登場したライバル企業のチートキャラのインタビュー、主人公の妹が職場に来るの巻。

  • 今回は工兵がスガル・システムに入社して初めての社員旅行。システム開発会社で全員が一緒に社員旅行に行ってだいじょうぶ?と思っていたら、案の定か。ちょっと番外編的な感じ。

  • 6巻に続く短篇集のこの10巻。

    社員旅行やら妹の誉ちゃんの話やら、
    気軽に読めるがSE系の本格的な話とは程遠い。
    ネタに詰まってきたのか?

    システムサイジングのお話は勉強にもなったが、ストーリーが短すぎですね。

    たまには気軽にサクッと読める短篇集も良いですが、胃が痛くなるような大作も好きなので次巻に期待!

  • なれる!SE6巻と同じく短編集。それを知らずに読んでいて、1章が終わり2章を読み始めてからのガッカリは言葉にできなかった。
    この短編集の難点は、ITから離れてどちらかといえば"萌え"要素に寄った話が多くなってしまうところ。この読者層はIT業界に携わっている20代以上がほとんどだと思うから、もう少しIT要素を取り入れて欲しかった。

    ここまでグダグダ言ったが、2章のシステムサイジングの話は面白かった。上流工程に位置づけられる設計検討の1部であり、わたしは触れたことがない分野なので"こんな感じなんだ"と感じつつ読めた(サイジング1週間以下はあり得ないと思うけど笑)。普通の物語として取り扱っても面白いと思う。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

2007年『葉桜が来た夏』で第14回電撃小説大賞<選考委員奨励賞>を受賞。代表作に電撃文庫『なれる!SE』『ガーリーエアフォース』などがある。

「2021年 『僕らのセカイはフィクションで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

夏海公司の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×