純粋理性批判 1 (光文社古典新訳文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 2023.08.16 Sさんから紹介

  • すみません読んだというより読み流しただけやはりむずい

  • 色々と入門書を経てから読み始めたので、割とすんなりと読めた
    訳が素晴らしい
    他の訳は最初から敬遠して読みやすいというこれに絞って挑戦したが、本当に読みやすい

    よく、訳がややこしいのか、原文がややこしいのかわからん、というようなことを思う訳文があるけども、これを読んでると、わからんところは原文がややこしいんだろうなーとよくわかる

    あと、解説が抜群によい
    うわー素晴らしい仕事だ!と思った

    問題は、7巻にまで及ぶ長大な領土であって、読み切れるかいな、、、

    いまだに超越論的、という感覚を自分のものにできてないけども、続きを頑張ろう

    コペルニクス的転回とはまさにカントの言う通り。面白い。このコペルニクス的転回こそ、本当に現代へとつなぐもの。

    人にとっての世界は人の形をしている、ということ。

    環世界とかにも繋がっていくかもしらん。

  • はっきりいって「難しい」。
    後半現れる解説文無しには、通読することすら叶わなかっただろう。
    しかし本書は日々の生活で見失う様々な観点を与えてくれる。この種まきが、数年後には豊穣な大地をもたらすだろう。
    カント自身は読者自身を突き放しながらも、その重要性ゆえに後進がなんとか世にひろげようとした努力を感じられるという点でも名作。

  • 岩波に比べると、遥かに読みやすく理解しやすい。過去の翻訳者達は、小難しくして自分らの理解が浅いことを悟られぬようにしていたのではないのかとすら思えてしまう。光文社古典新訳文庫シリーズは、本当に翻訳の質が良く、良書が多い。この本もその1つ。2巻以降も近いうちに読みたい。

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