本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (133ページ)
感想・レビュー・書評
-
ついにカフカの『変身』を読んだ。
いつか読もうと思って読んでいなかった。
今年ドストエフスキーの『カラマーゾフ』も
読んだ。
両書とも一生のうちに読んでおかなければと思って
いた本だ。
亀山郁夫の本に
『そうか、君はカラマーゾフを読んだのか。』
というのがある。
施川ゆうきの漫画『バーナード嬢曰く。』では
「一度も読んでないけど私の中ではすでに
読破したっぽいフンイキになっている‼」
本として『カラマーゾフ』の名が出る。
『カラマーゾフ』と『変身』は
それほどの作品なのだと思う。
そういえばやっぱり今年村上春樹の
『海辺のカフカ』も読んだ。
本というのは読みたいときが
好日なのだ。その時だったのだと思う。
『変身』の話に戻るが
この作品を知ったのは高校生の時。
図書館に入り浸って、
十代におすすめの本を紹介した良書を
見つけた。
その中でカミュの『異邦人』とともに知った。
多分同じ頃実存主義も知ったと思う。
今日は記念すべき日だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
高校時代に図書室で借りた読んだ。変身は現代でいえば引きこもりがいる家族の話だよね(一緒に住んでた人が芋虫の存在に怒ってたけど)
『掟の前で』は人間は規矩に従ってもそこから出て自由にはなれないとかそんな寓意しか読み取れなかったな
全2件中 1 - 2件を表示