黒猫/モルグ街の殺人 (光文社古典新訳文庫) [Kindle]

著者 :
  • 光文社
3.44
  • (0)
  • (7)
  • (9)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 70
感想 : 8
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (156ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 江戸川コナンの元となった江戸川乱歩大先生のペンネームの元になったエドガーアランポー大大先生の短編集!!代表作?の「黒猫」も面白いしファースト推理小説のモルグ街の殺人も収録されててお腹いっぱいになれる作品!

    モルグ街の殺人はほんまにこれが推理小説のスタート?って思うくらいの形がしっかり出来上がってる作品で数々の名探偵の始祖となった名探偵のオーギュストデュパンはキレッキレの名探偵っぷりを魅せてるし内容もいろんな推理小説やりまくった後にやりそうな内容やしさすがエドガーアランポー大大先生はスゲェ!!

    なんやかんやで昔の名作とかって時代背景の違いがわからんかったり今のミステリーよりも単純な感じなんやろ??って思ってしまうけど実際読んだらめちゃくちゃ面白いし時代背景の違いが逆に良い味を出していたりして他にも名作読まな!って毎回思うよなぁ〜

    ファースト推理小説の面白さ     ★★★★★
    モルグ街の殺人以外もかなり面白い  ★★★★★

  • 「自己を抑制できなくなり箍が外れる」作品集といった感で「撒き餌を撒いてから釣り上げる」ような書き方が多いです■「黒猫」猫好きには後半より前半がツライ、せめてHPLの『ウルタールの猫』を併読しよう!「アモンティリャードの樽」美味い酒の誘惑には勝てないもの「告げ口心臓」細工は流々と思うは本人ばかりなり。老人≠鬼太郎の親父ですよねと邪眼(失礼、邪推)「邪鬼」ショートショートなのに長く感じる不思議「ウィリアム・ウィルソン」自意識強いのね「早すぎた埋葬」意外な結末「モルグ街の殺人」デュパンものミステリです。怖くない

  • 100分de名著「エドガー・アラン・ポー特集」で気になったので読んでみた。
    黒猫、モルグ街の殺人以外の短編集も含めて計6つの作品を読むことができた。
    とはいえ、上記2つ以外の作品は良くわからなかったというのが正直な感想。
    推理小説の原点とも言えるモルグ街の殺人は確かにおもしろかった。
    原点でありながら、現在の推理小説の定番となっているシチュエーションや人物像などの特徴が散りばめられている点は、素直に素晴らしいと感じた。
    正直犯人は、ん?そういうオチ?と驚いた部分もあったが、今までにない斬新なストーリーでおもしろかった。
    今後ポーの他の作品を読むか?と言われるとどうかな?という感じではあるが、ポーに影響を受けた他の作家の作品を読んでみるのも楽しいのではないかなと思った。

  • (Mixiより, 2010年)
    筆者の知性や、理詰めの判断力がものを言うすごい話ばかり。描かれるのは恐怖感や狂気が多いんだけど、読んでいる側はポーが仕掛ける罠にハマッていくしかない。体験するしかないんです。短編を開いて、一人称の誰かが語り出した瞬間、なんだか随筆やエッセイのような印象を受けるけど、そこがまた引っ張られる。ストーリーテラーに耳元で語りかけながら、恐怖の階段を案内される、そんな快感に浸れます。有名(らしい)「モルグ街の殺人」は、唯一主人公が探偵で、恐怖で終わることなくしっかり謎解きしてくれます。これは若干くどい気がしたけど、好みの問題だと思います。怖いまま終わりたくない、って人は安心するだろうし。自分の良心を闇に葬る恐怖「ウィリアム・ウィルソン」、生き埋めの苦しみ「早すぎた埋葬」、狂人の叫びを聞く「邪鬼」。どれも良い^^

  • 面白い。とくに黒猫はスリルが満点だった。

  • 古い怪奇小説を端正に訳しているので、おどろおどろしい雰囲気が薄く、肩透かし。基本的に新訳は好きだが、ポーには合わないかも。

  • 読了。表題2作を含む8作品の短編集。ポーの作品は初めて読んだ。もっとおどろおどろしい話かと想像してたんだけど、そこまででもなかった。
    ただ、だんだんおかしくなっていく心理描写などはすさまじく、なるほど名作と言われるわけだと思った。あと、どの作品も読みやすかったのは、ポーの文体もあるだろうが翻訳も優れているのだと思う。
    「モルグ街の殺人」は、いわゆる推理小説の嚆矢ということだが、すでにシャーロック・ホームズ式のミステリの形が完全にできあがっていたので驚いた。これを何もないところから編み出して、いまもそれに乗っ取った作品がいくつも作られ続けているというのは、すごいことだなあ、と思った。

全8件中 1 - 8件を表示

ポーの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
今村 昌弘
スティーヴンスン
三島由紀夫
ジョージ・オーウ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×