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- / ISBN・EAN: 4548967065916
感想・レビュー・書評
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ロバート・レッドフォードさん老けたなぁ。日本でも学生運動が盛んだった頃、革命を目指した人はいるし、今も組織はあるらしい。それとオーバーラップするわ。革命という大義と現実とが入り混じって、なかなかストーリーは良い感じ。若い人には昔話か。
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夫に「逃亡者」を借りてきて
と言われて借りてきた
・・・ら違う「逃亡者」だった・・・
アメリカでも日本でも荒れた学生運動の時代。
正義のために!正義のために!と若者が熱くなって戦った時代。
わたしの父母も学生運動には参加したらしい。。。
でも、目には目を!歯には歯を!の考えは結局また違う人を傷つけ、暴力を拡大していく。
正しい目的のためには人の命を犠牲にしてもよいのか?
そんな思想が根底にある映画だと思う。
結局暴力からは何も生まれないとやっぱりわたしは思うし。
そんな運動も過去となった老人たちが今何を思い、どう生きるのか・・・みんなそれぞれ違う思いで、違う道を歩んでいる。
老人がみんなかっこいいのも素敵だった。 -
1969年、ベトナム戦争反対を訴え連続爆破事件を起こした過激派グループ「ウェザーマン」。
30年後、元メンバーの1人が突然逮捕される。
新聞記者のベンはその事件を追ううちに弁護士のジム・グラントにたどり着くのだったが・・・。
凄く期待して見たのですがあんまりでした。
全体的に曖昧なストーリーで少し難しくスローテンポで進む展開にだらつきを感じました。
特に盛り上がる展開もなく僕はあまり楽しめませんでした。
まあまあでした。 -
☆☆☆★
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特に
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ロバートレッドフォード、まだ現役って凄い。この後、1人で漂流するわけですが(笑)ストーリーはまあもっとこうハラハラしてかった、割とあっさりとした展開でした。
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ポスターと邦題があまりにダサすぎて何の期待もしてなかったぶん、意外に面白かった。ベトナム戦争反対闘争の際に、暴力を含む過激な集団に訴え、犯罪者とされた過激派グループに関わった一人ひとりは、それから数十年間の時間をどのように過ごし、今この社会でどう落とし前をつけるのか。サスペンスやロマンスの要素をとりいれてエンターテイメントに仕上げながらも、社会に向き合う映画作りをつづけてきたレッドフォードらしい映画だ。自身の政治的信念だけでなく他者への責任がかかわる問題に答えを出すことは容易ではない。シャイア・ラブーフ演じる若い新聞記者役がいい仕事。この若造を絡ませることで、かつての若者たちの苦悩に他人事のようなアプローチをして何がわかると迫る。政治的アパシーが広がっているのは日本もアメリカも同じだろうが、これほど気骨のある発言を続ける映画人がいること、そして社会の基本原則への信頼が根底にあることに、彼我の大きな違いも感じる。
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老いてもロバートレッドフォードの存在感がすごい。
子どもと接する時に顔と、
警察を欺いて逃亡する時の顔では全然違う。
アメリカにも日本と同じような学生たちが熱かった歴史があり
その中で、悲惨な出来事もたくさんあったんだと再認識できる映画です。
老いたかつての主役たちが、
若かりし頃の過ちに後悔しながらも
それでも仲間を思う気持ちを忘れていない
そんな姿に強い感動を覚えました -
ロバート・レッドフォード監督主演作品。隠遁生活を送っている元過激派のリーダーが、FBIに追われた時、彼は何故逃亡したのか。生活を守るため、自身の潔白を証明するため...。ロバート・レッドフォードの演技に魅せられます。シャイア・ラブーフもなかなか。