レ・ミゼラブル ブルーレイ [Blu-ray]

監督 : トム・フーパー 
出演 : ヒュー・ジャックマン  ラッセル・クロウ  アン・ハサウェイ  アマンダ・セイフライド  サシャ・バロン・コーエン  サマンサ・バークス  アーロン・トヴェイト  イザベラ・アレン 
  • NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
4.14
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本棚登録 : 279
感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102210908

感想・レビュー・書評

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  • 原作の映画化ではなくあくまでもミュージカル版の映画化。
    1987年ごろ始まったばかりの日本版を帝国劇場に観に行った。キャストは鹿賀丈史、滝田栄、島田歌穂、岩崎宏美、斉藤由貴、斎藤晴彦などだった。素晴らしいセットで大掛かりな商業演劇も悪くないと思った。何と言っても(今回の映画もそうだが)楽曲が素晴らしかった。音楽の力の大きさを感じる。
    歌について、コメンタリーやメイキングを観て驚いたのは、演奏にに合わせて役者が歌うのではなく、役者の歌に合わせて後からオーケストラを録音していたことだ。ギター1本とかバンドくらいなら合わせられそうだが、オーケストラである。どれだけ時間と労力をかけているのか。
    舞台の映像化ということではあるが、ズームや壮大なCGなどで映画ならではの飽きずに観てられる。CG使い過ぎかな?とはいえ30年前の人が見たら驚愕の映像だろうな。
    それだけくっきりした映像であるがため、一方で歌詞が冗長に感じられる。舞台などで遠くから観て、表情や動きが判然としないような状況なら物語への没入の一助となるが、映画では見えすぎているくらい見えているので、歌詞が感情や状況を語り過ぎているように感じられる。
    音楽によって、シーンごとに感動はするんだけど、全体的に何だか駆け足。感動したように感じられたのも観劇経験があったからかも知れない。とはいえ監督トム・フーバーの手腕は素晴らしい。もちろんヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・サイフリッドら役者陣の歌唱、演技共に素晴らし過ぎる。
    ちょっとした提案というか疑問なのだが、前半で死んだファンティーヌ役のアン・ハサウェイが再登場するシーンがあるのだが、あそこは本来の姿である長髪の方が良かったのではないか?ジャン・バルジャンが見た夢と解釈したら坊主でも仕方ないかも知れないが。

  • ヴィクトル・ユーゴーの小説を原作とした傑作ミュージカルを完全映画化。
    1815年、パンを盗んだ罪で19年間服役後仮釈放されたジャン・バルジャンは行く先々で冷たい仕打ちを受けるが、迷い込んだ教会の司教は彼を暖かく迎え入れる。人間不信に陥っていた彼は銀食器を盗んで逃げ出すが憲兵に逮捕される。そんな彼を司教は「これは私が彼に与えたものだ」とかばい、司教の言葉に心打たれた彼は心を入れ替え、全く新しい人間として善き行いをすると心に誓う。
    8年後彼は名前をマドレーヌと変え、ある町の市長であり工場長となっていた。彼の工場ではフォンテーヌというシングルマザーが働いていたが、風紀を乱すとして解雇された。フォンテーヌは一人娘コゼットのため身を売りお金を作るが、無理がたたって病死する。ジャン・バルジャンは贖罪のためコゼットを引き取り幸せにすると誓う。そんな中ジャベールという警官から赤の他人がジャン・バルジャンとして逮捕されたときいた彼は、自らが本当のジャン・バルジャンだと名乗り出、コゼットを連れて修道院に身を隠す。
    9年後、ジャン・バルジャンを父として美しい娘に成長したコゼットは革命運動に身を投じる名家の青年マリウスと恋に落ちる。ジャベールの脅威を再び感じたジャン・バルジャンは革命の機運が高まるパリを離れ、イギリスに逃げるとコゼットに告げる。

    1932年6月に起こった6月暴動をクライマックスとしフランス激動の時代を生き抜いた一人の囚人の人生を描いたミュージカル。話は暗く重いが、心を奪われるような魅力的なミュージカルナンバーが多数。「夢やぶれて」「Stars」「On my own」など名曲をあげたらきりがないが、「民衆の歌」はやはり別格。最後は涙がとまらない。

  • ヒュー・ジャックマンが歌って踊れる俳優なのは知らなかった。きっとこれで、グレイテストショーマンに抜擢されたんだな。

    思ったより悲しくなる映画だったので4

    ヘレナボナムカーターが出てくるのは知らなかった。

  • 予想以上に入り込んで観入った。

  • 2時間半もあったけど、そんなに長く感じなかったってことはおもしろかったのかも。
    やつわぱライブで歌ってるからか、歌がすっと入ってきて違和感全然なかった。

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