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- / ISBN・EAN: 4532318407999
感想・レビュー・書評
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貧困と暴力が支配する犯罪都市の実態を描いたサスペンスアクション
見どころ
『フローズン・タイム』のショーン・エリス監督が、フィリピンを舞台に負の連鎖に苦しむ男とその家族を描く。生きるために危険を買うしかない極限の日々が心を揺さぶる。
ストーリー
貧しい田舎暮らしに行き詰まったオスカーは家族で首都・マニラに向かう。だが着くなり全財産をだまし取られ、スラムをさまよう。やがてオスカーは警備員の職を得て、妻もバーで働き始める。そんななか、オスカーは同僚に、大金を奪う計画を持ちかけられ…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
リアルだった。
ストーリー
フィリピンの貧しい暮らしに行き詰まったオスカーは、家族4人で首都マニラを目指す。だが着いた途端金を騙し取られ、たちまちスラム街を彷徨うことに。やがてオスカーは偶然の出会いから警備員の仕事にありつき、親切な上司より仕事を仕込まれる。だがその上司の狙いは、会社から大金を奪うためオスカーを仲間に引き入れる事で…。貧困と暴力が支配する世界有数の犯罪都市マニラの恐るべき実態を描いたサスペンス・アクション! -
これは最も危険だ
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フィリピンの貧しい農民が仕事を求め、家族と共に地方から大都会のメトロ・マニラに引っ越し、警備員という危険な職を得るが……。社会派ドラマ。
とにかく前半の貧困具合が見ていて辛くなる。そして、それでも必死に家族を救おうとする父親の姿が何とも胸にくる。こんな事が実際に起こっているのでしょうな…。非常に出来がいい。監督の手腕がうかがえる。
サンダンス映画祭でドラマ観客賞を受賞。