生きていてもいいかしら日記 [Kindle]

著者 :
  • 毎日新聞出版
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感想・レビュー・書評

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  • 面白かった。お父さん、家政婦のミタみたい!

  • 雰囲気は岸本佐知子的にちょっと似てるかな…そこにやさぐれ感が加わった感じ。ところどころクスッとした。

  • 何というか、「こんなぐうたら生活許されるの?(半分うらやましい)」という本です。一生懸命生きよう、がんばろうとする人ほど、悩みとか息苦しさを感じがちになると思うんだけど、この“体脂肪率40%越えの、昼間っから酒をかっくらうおばちゃん”の日常に触れることで、「ああ、こんなだらけた生き方、ありなんだぁ」と、少し勇気づけられるかもしれません。結構笑える内容が多いので、電車の中など、人前で読むときには注意が必要です。

  • 図書館の本 読了

    内容(「BOOK」データベースより)
    40代、独身。好きなもの、昼酒。座右の銘は「好奇心は身を滅ぼす」。“いいとこなし”に見えるけれど、なぜかおかしいキミコの日々。「結婚しないの?」と聞かれた時の答え方、圧力鍋との15年戦争、父のゴミ分別の不可解なルール、朝はなぜ眠いかについての考察など、日常の出来事に無駄な妄想で切り込んでいく。読んでも何の役にも立たないけれど、思わず笑いがこみあげて、不思議と元気が出てくるエッセイ集。

    笑えないけど面白いの。なんだかなぁ、と思いつつそれでも一息に読んでしまえる面白さ。
    境遇が近すぎるのが笑えない原因か?
    面白いんだけれど、気になりすぎるので、すぐまたこの作者さん読んでみるつもりです。
    無くした財布と携帯はどうしたんだろうか。

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著者プロフィール

1960年代、北海道札幌市生まれ。文筆家。2005年、ネットの公開日記をまとめた『枕もとに靴――ああ無情の泥酔日記』で寿郎社からデビュー。著書に『最後のおでん――続・ああ無情の泥酔日記』『ぐうたら旅日記――恐山・知床をゆく』(以上、寿郎社)、『生きていてもいいかしら日記』『頭の中身が漏れ出る日々』『すべて忘れて生きていく』『私のことはほっといてください』(以上、PHP文芸文庫)、『ロスねこ日記』(小学館)、『いやよいやよも旅のうち』『石の裏にも三年』『晴れても雪でも』(以上、集英社文庫)など。

「2020年 『ハッピーライフ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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