ファイト・クラブ [Blu-ray]

監督 : デイビッド・フィンチャー 
出演 : エドワード・ノートン  ブラッド・ピット  ヘレナ・ボナム・カーター 
  • ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
4.03
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本棚登録 : 143
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142981028

感想・レビュー・書評

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  • 20年以上前の作品だけど、観るのは初めて。斬新な映像もストーリーも全く色あせない。ノックアウト!まさに傑作です。

    • kuma0504さん
      こんにちは。
      なんだか、過去の自分を褒めてもらったみたいで嬉しかったです。思い出話も書きたい気持ちもあるのですが、最近長いコメント書くと固ま...
      こんにちは。
      なんだか、過去の自分を褒めてもらったみたいで嬉しかったです。思い出話も書きたい気持ちもあるのですが、最近長いコメント書くと固まってしまう現象が起こるので、ここまで(^^)。
      2021/04/13
    • myjstyleさん
      こんばんは。
      あらっ、一体化されてます。思い出とか、凄く語ってもらいたい!でも、この映画って、殴り合いの映画みたいなプロモーションでしたよ...
      こんばんは。
      あらっ、一体化されてます。思い出とか、凄く語ってもらいたい!でも、この映画って、殴り合いの映画みたいなプロモーションでしたよね。そのせいで、見逃しました。
      2021/04/13
  • 大手自動車会社勤務の「僕」はお気に入りのものに囲まれた満ち足りた生活を送っていたはずだったが、不眠症に悩み精神科医に薦められて行ったガン患者の自助グループに偽の患者として通うようになる。そこで同様の偽患者マーラに出会う。
    ある日出張先の飛行機で石鹸の行商人タイラーと出会う。出張か戻ると、自宅が爆破され行く先のなくなった「僕」はタイラーに助けを求める。タイラーは「僕」を自宅に泊めることを快諾するが、代わりにバーの駐車場で本気で殴り合うよう頼まれる。2人の殴り合いに周囲で見ていた酔っ払いも参加し始め、バーの地下室で大勢の男達が集まって1対1の“ファイト(喧嘩)”を行う秘密の集まり「ファイト・クラブ」が結成される。
    「僕」がファイト・クラブに夢中になっていたある日、マーラから電話が掛かってくる。『僕』は受話器を放置して外出するが、翌朝、部屋にマーラの姿があった。受話器をとったタイラーがマーラと肉体関係を持ったのだという。
    タイラーはファイト・クラブの参加者からスペース・モンキーを組織する。黒一色の衣服を身に纏い、軍隊同然の規律を持つ彼らだが、その目的が「僕」に明かされることはなかった。やがてテロ行為が発生し、それがタイラーの発案した騒乱計画(プロジェクト・メイヘム)であると発覚。計画の具体的な内容を知らされていない「僕」は疎外感を抱き、タイラーと口論の末、「僕」の自宅を爆破した犯人がタイラーと明かしタイラーは姿を消した。
    「僕」はタイラーを探し全米を巡る。降り立つ街にはタイラーが作ったファイト・クラブがあり、ある店を訪れた「僕」は見知らぬ店主から突然話しかけられる。呆然とする「僕」の前にタイラーが現れ、「僕」自身がタイラーであることを気付かせる。「僕」にとってタイラーは自分を変えるために生み出したもう1つの人格だった。
    「僕」が急いで自宅に戻ると、騒乱計画の最終目的が資本主義に大きく関係する企業ビルを爆破することであると気付く。計画を阻止しマーラを救おうとする「僕」は、爆破対象のビルへと辿り着き、地下駐車場で爆弾を発見するがタイラーに捕らえられ銃を突きつけられてしまう。しかし、「タイラーが銃を持っているということは、僕が銃を持っているということだ」と気づき、自らの口内に銃を突っ込んで発砲すると、タイラーは倒れて姿を見せなくなる。スペース・モンキーに連れて来られたマーラと再会した「僕」だが、ビルの外では高層ビルが次々と崩壊していった。

    病んだ男たちが暴力と痛みを通して自分を取り戻し、そして崩壊していく様をサブリミナル効果を取り入れ、斬新に描く。筋肉バカ暴力男の話かと思ったら二重人格サイコパスの話だったというオチが面白い。

  • 思っていたストーリーと結構違っていて新鮮な気持ちで観ることができた。これをリアルタイムで体験していたらまた違った感覚になっていたのかもしれないが、オシャレな「世にも奇妙な物語」といった趣き。

  • 「ファイト・クラブ」観る。タイトルから「ロッキー」みたいなのかと思ってたよ。面白いのだが、全体的に痛そーなのがあまり好きではない。女の人は「英国王のスピーチ」と「ハリポタ」の人だった。なんだろう?あのゴスロリの似合いっぷり。

  • アメリカ/1999年/デヴィット・フィンチャー監督/ブラッド・ピット出演

    うまく理解できない。まずもって痛いのはごめんだ。拳闘が楽しいというのは、闘争心?、マゾ?、サゾ?。あれだけ叩きあえば、病院行きで、何針も縫うことになるはずだ。歯がとれたり、場合によっては骨折で、嗜好の範囲を超える。

    それが小さいテロ集団になるというのも、それに従順に従う会員がイメージできない。宗教に近いもの?最後、ジャック(エドワード・ノートン)とライター(ブラピ)は同一人物で、ジキルとハイドの現代版だったというオチもかなり無理を感じる。口に銃をつっこんで、頬を撃ち抜いて、普通に会話しているというのもどうかと。まだ生きてるならライターが消えた理由が分からない。支離滅裂。

    2021年8月28日 307名が選んだ90年代最高の映画2位

  • 中2っぽい爽快さがある。この作品のブラッド・ピットは本当にかっこいいな。

  • ANNで岡村さんは意味わかんないって言ってたけど充分楽しめる作品だった。
    確かに人それぞれの受け取り方の生まれそうな作り方ではあったけど曖昧な脚本表現のひとつとしては絶妙に作り込まれたかっこいい作品でした。
    そりゃブラピかっこいいはずだわ。

  • 物質主義の否定であるけど、その方向が優等生的でメンタルではなく、徹底的にヤンキーでフィジカルであるところがやっぱりアメリカだなと思う。論理から逃れようといてますます論理に縛られる感じではなくて、徹底的に体が動く。二重人格が織りなす二つの価値観の世界というのは世界の終りとハードボイルドワンダーランドを思い出す。

  • 自動車会社に勤務し全米を飛び回りリコール調査の仕事をしている主人公(エドワード・ノートン)が、出張途中の機内で知り合った石鹸の行商人・タイラー=ダーデン(ブラッド・ピット)と出会い、互いに殴り合い日ごろのストレスを発散させるコミュニティーであるファイトクラブを結成し、組織を拡大させていく物語。しかし、このファイトクラブが当初の目的から逸脱し、直接的に武力を行使し、最終的に金融街を破壊するまでになる。組織内のことを断じて口外できないことや目的のために手段を選ばなくなったこと、個人の尊厳が尊重されなくなることや目的の達成のためにはある程度の犠牲をいとわない姿勢は戦前のナチスやソ連を彷彿とさせられた。また、タイラー・ダーテンは主人公の理想の姿を投影したものであることも明らかになる。この筋書きには非常に驚かされた。

  • ※暴力及び流血描写、そして性表現の含まれる作品です。

    【印象】
    冴えない男は冴えている。か。
    殴る。そして殴る。王道的な爽やかさがありそう。ありません。
    少し捻った笑いを好む人へ強くお薦めします。

    【類別】
    わかりません。
    不思議なコメディ、サスペンス、アクション等の要素があります。

    【脚本等】
    泉のように意外性の湧いてくる作品です。
    粘り少なく軽やかに展開が進みます。
    冒頭へ最高潮の一部を切り出してきているのが印象的でした。

    【画等】
    時折妙な映像表現や編集処理を用い、それが不思議と効果的に機能しているように感じます。

    【音等】
    音楽はあまり添えられませんが種類は多様です。

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