ダイアナ [DVD]

監督 : オリヴァー・ヒルシュビーゲル 
出演 : ナオミ・ワッツ  ナヴィーン・アンド・リュース  ダグラス・ホッジ  ジェラルディン・ジェームズ  キャス・アンヴァー 
  • Happinet(SB)(D) (2014年4月2日発売)
2.73
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レビュー : 49
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953043862

感想・レビュー・書評

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  •  チャールズ皇太子との別居から三年、英国王妃ダイアナの恋を描いた伝記ドラマ

     あくまで個人の感想ですが、ものすごく製作者に対し不満に感じたところがあります。
     ダイアナの葬儀の場面の後に彼女が対人地雷の除去に大きく貢献した、というテロップが入るのですが、そのテロップに何の脈絡も感じられないというか…

     ダイアナが対人地雷除去運動に尽力していたのは有名な話なのでテロップ自体に問題はないのですが、映画ではそうした慈善事業の活動場面がほとんどなく、あくまでダイアナの恋愛だけに終始していた印象があります。

     それなのに最後に「地雷除去問題で彼女は大きな功績を挙げましたよ~」なんてテロップを出すのは卑怯というか努力不足というか、それは映画内でしっかり描くべき事柄なのではないか、と思ってしまいました。(製作者にとっては自明の話なので改めて掘り下げるべきほどの話ではない、と思ったのかもしれませんが…)

     ダイアナをあくまで普通の女性として描くということがこの映画の意図だったのかもしれませんが、政治活動や恋愛以外の人間関係についてあまり描かれてなく、
    ほぼ恋愛話に終始していてこの映画が本当にダイアナ像に迫れていたのか正直疑問に思ってしまいました。
    そうなるとラスト近くのダイアナがパパラッチに情報を漏らす場面も嘘くさいというか、説得力が感じられなくなってしまいます。

     あくまで”事実に基づいて作られた話”だと思うので嘘や誇張が多少入っているのは別にかまわないのですが、その嘘や誇張に説得力があるように描いてほしいです。

     恋愛相手の心臓外科医の医師のうじうじっぷりは見ていて気分がいいかどうかは別として(笑)、とても良く描けていたと思います。
    ダイアナという有名人と付き合う覚悟も足りず、すべて終わってしまってから後悔する様子なんかは哀愁を感じました。

     ただそうした哀愁はあるもののダイアナがなぜ彼に惹かれたのか、という彼の魅力については描けているとは思えずそこが不満でした。

     いいところもいくつかあったと思うのですが、恋愛話に終始していた印象で、せっかくダイアナという実在のとてもドラマチックな女性を取り上げたのに、
    彼女の恋愛を描くという目的だけに囚われて、他の描いたら面白そうな、興味深そうなエピソードをそぎ落としてしまったような、
    例えると、せっかくの大マグロを中トロの部分だけ切り取って後は全部廃棄してしまったかのような、
    そんな非常にもったいない印象を受けました。

  • 勝手気ままな女の一生を描いた映画かと思ったけど違うわな。
    激しく恋人を求めるのも地雷撲滅運動を含む社会活動で世界中を飛び回るのも日々の充足感の欠落ゆえ。
    死の真相は謎のままだが分かることは唯一つ。ダイアナ妃は孤独な人だったということだけ。観てて切ない話だった。

  • ダイアナ妃はとても好きな人物なのでやっと個人の人間観を映画化できる許可が下りたのかと楽しみでした。実在人物を女優さんが演じるとき「サッチャー」もそうだけど、メイクなどなど恐ろしく似てると思うのは私だけでしょうか。今回も驚くほど似てると思いました。真実は当人だけしか知りえないでしょうが、ダイアナの人となりが見えた気がしました。悲しい結婚生活、グローバルなロマンス、恵まれない児童の保護、地雷撤去など、常に弱い者に目を向けている姿が素晴らしい。もっともっと生きていてほしかったです。

  • アタシは知らなかったから、かもだけど。

    はっきり、よかったぁ。

    ダイアナ妃の心をのぞけた。

    パキスタン人医師との。出会いその後。
    彼のご家族に会うために、大家族に会うために単身で!って。
    深さを感じ…最後まで待ってた、んだって。

    だって、あの悲報。
    あの時の映像、彼女があの方と楽しそうじゃないと、ずっと感じていたので、納得!

  • パパラッチに追い詰められていく様子がリアルだったと思います。
    だいぶ世間からずれている感じもいなめんし、だいぶ病んでる感がありました。
    でもきっかけは何であってもためらわずに慈善事業に手を貸せる人はすごいと思います。
    地雷原を歩く姿は鳥肌が立ちました。

  • うーん、微妙。
    まず日本語吹き替えこ声とダイアナの容姿がしっくりこなくて最後まで物語に入り込めなかった。あとで分かったけど、米倉涼子だったのね。
    ダイアナと医者の恋愛模様を描いてるけど、例えば内面の感情をもっと表現するとか訴えかけるような描き方をしたらよかったんじゃないかな。
    この映画でわかったのは、ダイアナさんは女優さんに劣らず綺麗だったこと。

  • 最初は「どう見てもナオミ・ワッツじゃん」という感じなのですが、自然に馴染んできて、最後にはダイアナ妃にしか見えなくなります。

    てっきり彼女と王室との軋轢を描いた映画かと思いきや、映画が始まったときに既に彼女は別居していて、ハスナット・カーンという医師(「LOST」のサイードだ!)との情愛がメインで描かれます。ま、少なくても政治映画では全くなく、恋愛映画といってよいでしょう。

    この映画を見て思い出したのはミシェル・ウィリアムズがマリリン・モンローを演じた映画です。彼女たちの共通点は、世界中から愛されるセレブであるにも関わらず、本人が思いっきり恋愛体質だったということ。相手に愛情を求めても、男の腰が引けてちゃうんだもの。男の気持ちもすごくわかるんですが、これは悲劇ですよ。

  • 酷評された映画ですが、真相がわかって意外に面白かった。

    作品の中でダイアナが嫁いだ時点で3人の女性との争いがあったというセリフは、おそらくカミラとエリザベス女王とダイアナ自身だと思われ、最後まで王室に馴染めなかった女性の悲劇があったわけです。

    作品でも、かなり根回しや相談が必要な事案も、ダイアナが勝手に進めてしまって恋人とケンカになるシーンがよくありましたが、こうした性格では特にしきたりを重んじる王室ゆえに、かなり浮いた存在になっていたことは間違いないようです。

    とはいえ、世間知らずの20歳そこそこの娘を王室に迎えるわけですので、チャールズ皇太子が彼女を全力で支えてあげるべきでしたが、その期待は見事に裏切られ、皇太子はカミラと関係を続けます。

    ダイアナは、自由奔放、恋多き女、といった形容がなされますが、どちらも外れてはいないのでしょう。

    さらに離婚後の彼女の不幸は、好きになった相手が成就する恋愛対象ではなかったこと、しかも家族のきずなを最優先するイスラム教徒だったこと、自由奔放さがパパラッチの格好の餌食となったこと・・など未来に光明が見えなかったことで、悲劇へとまっしぐらに突き進んでしまったわけです。

  • 【映画館で観た映画】

    ダイアナの全体像というよりは、パキスタン人医師ハスナップ氏との恋愛がすべてだった。
    あんな恋愛ってあるんだなーと思った。

    もう少しダイアナのことが知りたかったけどそれはできなかったので残念。
    有名人の伝記というよりは、普通の恋愛を有名人を主人公にしたことで少し特殊性が出た、というようなお話だった。
    キャラクターはうまく作れていた気がする。

    あとナオミ・ワッツがよく似ていた。

  • ほとんどダイアナ妃の恋の物語だった。

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