死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~ (メディアワークス文庫) [Kindle]

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  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • またまた文体が西尾○新に戻ってきた感。
    面白いラノベはサクサク読める感じが好き。

  • 野崎まどの3作目なのだが、似たような雰囲気の作品だとはおもうのだけど、全く良くわからない。
    ホラー?なの。文章が読みやすいせいか怖さは皆無。
    不思議な話で、何も解決しないし、続編がありそうでもない。

  • 「永遠の命を持つ」ということの定義。生物学的なものと哲学的なもの。あるいは個体レベルと集団レベルでの考え方?でもやっぱり大半の人が思う「永遠の命を持つ」というのは1つの個体が死ぬことなく生き続けることなわけで、だから彼の人をして「本物」と言わしめているのだろうけど。
    しかしまあこの人の作品は主人公以外は曲者ばかりだな。

  • 「殺しても死なない」女子高生が殺された理由は?
    ちょーっとご都合主義な設定もあるけど、
    文句はどんでん返しを見破ってから。

  • ある女子校を舞台にした話。
    やっぱり野崎さんの作品は現実的な部分と非現実的な部分が不思議な割合で融合してる。
    前半はとても現実的なのだけど、最終的には非現実的な事実が現れる感じ。
    系統的には『舞面真面~』に似てる。
    だいたいのパターンには慣れてきたけど、やっぱりストーリーの発想が面白いです。

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著者プロフィール

【野崎まど(のざき・まど)】
2009年『[映] アムリタ』で、「メディアワークス文庫賞」の最初の受賞者となりデビュー。 2013年に刊行された『know』(早川書房)は第34回日本SF大賞や、大学読書人大賞にノミネートされた。2017年テレビアニメーション『正解するカド』でシリーズ構成と脚本を、また2019年公開の劇場アニメーション『HELLO WORLD』でも脚本を務める。講談社タイガより刊行されている「バビロン」シリーズ(2020年現在、シリーズ3巻まで刊行中)は、2019年よりアニメが放送された。文芸界要注目の作家。

「2023年 『タイタン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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