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感想・レビュー・書評
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野崎まどの2冊目。
途中、森博嗣が入ってきたかと錯覚したら、乙一的でしたかね。ざくざく読みたいときには、うってつけの本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ここまでつまらない小説を読んだのはひさしぶり…
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仮面を付けた女子は何者か?果たして残されていたの何か?
奇妙な名前の一族内のお話 -
野崎まど第2作。ご先祖様の遺言の謎を解明しよう、というシンプルなストーリー。最後にはまたもやどんでん返しがあるものの、前作よりは少々インパクトに欠けるか。しかし遺言の謎解き部分まではある意味正統派だったように思う。
ところでこの人の作品には、ヒロインになれそうな人が、よりアクの強い人に食われて霞んでしまう傾向があるなあ。 -
舞面真面・・・最初、これをどう読むのか分かりませんでした。しかも、これが人名なんですからインパクトがあります。(笑)
ストーリーは後半で一気に展開が変わります。
これは謎解き系によくあるパターンですが、野崎さんの本も概ねその要素が強いみたいですね。
やはり、発想が面白くて読みやすい本でした。
最後の急展開は、イキナリそうなっちゃうのか・・・と少し残念な印象もありますが、全体的にはとても面白く良い作品だと思います。