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- / ISBN・EAN: 4988104083517
感想・レビュー・書評
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1960年代のロンドンが舞台。ジンジャーとローザというふたりの少女による青春物語。明るく楽しい話かと思いきや、ひどく心が痛くなる内容でした。
ジンジャーが守りたかったのは世界か家庭か、それとも親友か、はたまた自分自身だったのか。ふたりの少女を始め、俳優さん方の演技がとてもよく、暗く不安な様子を見事に表現しています。じっくり観ているとこちらの気持ちまで重くなるような雰囲気でした。少女が大人になるためにはこんなにも苦しまなければいけないの? と同情を通り越して助けてあげたくなります。
観終わってすっきりしない映画も好きなのですが、ここまでつらい気分になる作品は久しぶりでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もうちょっとわかりやすくてもいいのでは
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誰をターゲットにして作っているんだろうか。青春映画によくありがちな疑問。アンニュイ意識の女子が勘違いして自己投影してしまうような作り。疑似体験でしかない。主人公の2人は大人びすぎているし、彼女たちより年上の女子が憧れてしまう魅力を持ちすぎている。
エル・ファニングは文句なしに可愛かったし、もう一人も悶々とエロかったし、雰囲気や時代設定も好きだけど、この時代にこの作品を撮る意味を問いたい。 -
大きな世界を見つめていても、私の世界は、とっても身近な世界で揺らぐもの。
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Elle Fanning
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彼女が食い止めたかった世界の終わりとは。
ほろ苦い。キャストも良かった。 -
結果最低の父親と友達という感想しか・・・
ジンジャーは頑張って耐えた。