１日ひとつ変えるだけで強運に [Kindle]

著者 : 佐藤康行

• ゴマブックス株式会社

感想・レビュー・書評

[tumeloさんの感想 · 2015年4月29日]

クソ安かったので、なんとなく購入してみた。Amazonでの評価も高かったし。

Amazonのレビュー評価って、自己啓発系は高めになるよなーと思った。まあ、好きな人しか読まないからだろうけど。

斜め読みだったので、30分もかからず読了。分かりやすいっちゃあ分かりやすい。やりやすいこともたくさん書かれている。この中から受け入れられるものだけを取り込むのは、悪いことではないと思った。

ただね、中身はそれほど濃いわけでもないし、斜め読みするだけで十分なレベルなので、買わなくても目次を読むだけで十分かもしれない。もちろん、目次だけで全部が分かるわけじゃないのだけど、6割くらいはわかると思う。

本文はざっと読む程度で十分。各セクションごとにまとめが最後に書かれているので、それを読むだけでも事足りると思う。

ものすごく役に立つわけではないのだけど、だからといって全く無価値なわけでもない。上にも書いたけど、30分もかけず、ざっと眺めて自分に取り入れられそうなものだけを試してみるのには、十分なものだと思った。

最後の方の「神のメッセージ」とか「私のところへ訪ねてきて下さい」とかはいらねー、と思ったけどね。結局は自分の自己啓発セミナーへの勧誘みたいなもんだから。

それも含めて、100円以内だったら読んでもいいと思う。それ以上のお金は、僕だったら出さないなぁ。

[めんさんの感想 · 2013年12月27日]

自己啓発本として王道の内容。

新しいことはないけど、再認識作業としては良い。

著者プロフィール

1953年群馬県生まれ。
新潟大学人文学部教授　博士（教育学）
専攻　社会学、タイ地域研究
主要著編書・訳書
ed. Thai Studies in Japan: 1996-2006, The Japanese Society for Thai Studies,2008.The Thai-Khmer Village: Community, Family, Ritual, and Civil Society in Northeast Thailand、Graduate School of Modern Society and Culture, Niigata University, 2005.共編著、『変貌する東アジアの家族』早稲田大学出版部、2004年。『毒消し売りの社会史――女性・家・村――』日本経済評論社、2002年。「百姓の民際交流――タイ農民との交流から学んだこと」『開発と文化』叢書20輯、名古屋大学大学院国際開発研究科、1997年。
訳書　ジェラード・デランティ『グローバル時代のシティズンシップ』日本経済評論社、2004年ほか。

「2009年 『タイ農村の村落形成と生活協同』 で使われていた紹介文から引用しています。」