カラマリ・ユニオン/パラダイスの夕暮れ 【HDニューマスター版】(DVD)

監督 : アキ・カウリスマキ 
  • キングレコード (2014年3月26日発売)
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988003825348

感想・レビュー・書評

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  • 【パラダイスの夕暮れ】
    確かに淡々としていて無機質なのだが、どこかハートフルであるのは、やはりカウリスマキマジックというほかない。砂浜で、マッティ・ペロンパーとカティ・オウティネンが無表情で並び合っていたが、突然ペロンパーがオウティネンに抱きついて、オウティネンのたばこをはさんだ手だけのアップが数秒映る。時間経過を示すのは、紫煙だけ。うまい。

    【ストーリー】
    人通りの少ないヘルシンキの朝を走るゴミ清掃車で、ゴミ収集の仕事をしているニカンデル(マッティ・ペロンパー)。彼は、老同僚の死をきっかけに独立を試みるがうまくいかない。いつも行くスーパーのレジ係・イロナ(カティ・オウティネン)をデートに誘うが、これまたうまくいかない。一方、イロナの方も、ふとしたことでスーパーをクビになり、腹いせに店の金を盗んでニカンデルのもとに転がり込む。
    都会に生きるゴミ清掃車の運転手とスーパーマーケットのレジ係のラブ・ストーリー。この無機質でどこか傍若無人な映像にアキ・カウリスマキは人生の敗北者を、愛を、そして人間の尊厳とプライドを映し出す。しかしその一方で、都会人のメランコリーをデフォルメされた映像センスで遊ぶことも忘れない。「白い花びら」公開記念に2000年4月29日から渋谷ユーロスペースで開催された特集上映「アキ・カウリスマキ・ゴーズ・ニッポン!」にて上映。デビュー作から3作目、1作ごとにがらりと作風を変えその鬼才ぶりをいかんなく発揮したアキ・カウリスマキ監督の初期の傑作。フィンランド・ジュシ賞最優秀作品賞/カンヌ映画祭監督週間出品/モスクワ映画祭出品/東京国際映画祭出品。

  • カラマリ・ユニオン
    故郷を捨て、北の街を目指す男たち。
    東欧の空気感と、どこかシニカルな感覚。

    パラダイスの夕暮れ
    ごみ収集人の男と、スーパーのレジ係の女。
    気持ちいいくらいのメロドラマ。

    アキ・カウリスマキ監督の映画には常連の女優カティ・オウティネンが若い・・。

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