聲の形(1) (週刊少年マガジンコミックス) [Kindle]

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  • 講談社
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レビュー : 34
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感想・レビュー・書評

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  • 連載当時は、多くの反響を呼んで色々意見が出たらしいのですが、そこんところをスルーしてしばらく経ってから通しで読みました。

    かつていじめっ子だった主人公(男)が、いじめられた子(女)に向き合うと言うストーリーです。

    いじめだけでも陰惨なのですが、いじめられた子(この子も主人公なのです)が障害を持った子という点でぐっと重さを増しています。

    かと言ってそこまで重たくならないよう配慮されていて、絵柄もソフトタッチです。

    過去のいじめ描写はうっすらです。むしろ、その後の人物たちがどう向き合いどう進むかにスポットを当てているところに、未来志向が見えると思いました。

  • 「聲の形」ってどんな話なのか知らなかったんですけど、コミックス1巻が無料で配布されてたので軽い気持ちで読んでみたところ、心に深い傷を負って生きる希望がなくなりました。これからどうやって行きていけばいいのでしょう。

  • 考えさせる漫画。いじめる側は事の本質を軽く考えすぐ忘れるが、いじめられた側は心に傷を残しずっと覚えている。でもこの主人公の二人は真逆。本質的にまっすぐな良心を持ち合わせていたから最後のエンディングを迎えられたと思う。

  • 障害者もの、いじめ物だけに後味はよくない
    続きを読むか迷うところ
    できればアニメを見る前に読みたいのだが

  • 話題作だけあって、面白いね。読まず嫌いしてたけど、ハマれそうです

  • 胸がチクチクする。集団の恐ろしさと許しという救い。

  • 友達に借りて4巻まで一気に読破。帯にある「お前なんかに出会わなきゃよかった」から、「もう一度、会いたい」に変わるまでがこの1巻に描かれています。 いじめる側、見ている側、それを取り巻く大人の側にある何かとてつもない歪み、いじめられる方の思い、未熟な表現しかできない子どもたち、していいことと悪いことの区別が分からないままエスカレートしていくのをただ見ている読者の側に募って来る背徳のドライブ感と、そういう行為をとる以外の行動の仕方が分からない主人公の乾いた哀しみ。いろいろなことを考えさせられる作品でした。

  • 冒頭の再会から、一気に6年前の回想に飛ぶ。

  • 少し前に話題になっていた「聲の形」。
    1巻から2巻を読む機会があり、続きが読みたくなった。
    改めて1巻から読み始めてみると、センシティブな話を丁寧に積み上げていた。
    知らない3巻以降に早くたどり着きたくなっている。

  • 2018/9/10

    726.1||オ (3階マンガ)

    耳が聞こえない「西宮さん」、いじめっ子の「石田」
     小学校に西宮さんが転校してきたことで石田の人生が一気に変わり・・・
    高校生で人生をやめようとした石田は最後に西宮さんに逢わないといけないと思い・・・

    耳が聞こえないということ、いじめるということ、友達との関係など考えさせられることがいっぱい!!

  • 1巻のみ読了。いじめ描写が辛かった。自己責任もあるけど、先生の責任は問われるべきだと思う…。

  • ガキ大将がクラスメイトのろうあ者をいじめ、
    今度は、クラスメイトからガキ大将がいじめられる。

    立場は簡単に入れ替わるし、その他大勢のクラスメイトは、傍観者で何の助けもない。

    辛いけど、現実に学校生活は、こんなもんだったよね

  • -

  • まだ1巻しか読んでいないので全体的な流れはわからないですが、1巻はとても引き込まれました。

    読んでいてこころが痛くなりました。

  • 全7巻読了。
    序盤の石田ムカつく。

  • いじめっ子からいじめられっ子に変わった主人公と聴覚障害のヒロインの過去を清算して行く物語。主人公に感情移入できる漫画。

  • きつい。

  • 読み終えると心が痛くてたまらなくなった。それはいじめという現場にいた人間におもいあたる描写が赤裸々だからでしょう。
    第一巻を読み返すのはかなり気合をいれないと無理かも
    ただ、どうしても続きが気になって一気に読んだけど二巻以降は考えさせられるけども一巻ほど重苦しくないので未読の方は読んでみて下さい。少しだけいうと石田君のビッグフレンドには救われます

  • イジメられる側になってやっと分かったアイツの気持ち。因果応報。自分の立場が第一の友達も先生もその他大勢も、気持ちは分かるし大事なテーマだとは思うけど、教訓めいたり道徳の押し付けみたいになると興醒めなのです。もう少し別の物語で描いて欲しかったかな。偉そうにスミマセン。

  • 20160927読了

  • うわー!うわー!!!うわー!!!!!

  • 1巻だけ読了した時点では障害とイジメの話で,どう咀嚼すれば良いか分からず,何とも言いようが無い.この雰囲気が続いたら嫌だなという思いと,この先には何らかの救いがあるはずという思いが拮抗していて (かつ,kindle で 1 巻が無料だったから読んだということもあって),現時点ではここで立ち止まることにした.

  • 人物の内面描写がどれも記号的で一面的。
    主人公に都合のいい展開も多く、特にいじめ漫画として読むとあまりにも嘘臭すぎて白けてしまう。
    自分が、特にいじめ部分に注目して読んでしまったからかもしれないですが……。

    人物や展開の作り物感をそういうものだと受け入れて読めば面白い。
    伏線や構成は本当に緻密で隙がない。絵も魅力的。
    「いじめられた側」ではなく「いじめた側」の心理に焦点を当てているのもいい。
    小学生から高校生くらいの子が読めばいい影響があるんじゃないかと思う。

    いじめや障害を題材にした恋愛漫画。の域は残念ながら出ていないと感じるが、重いテーマにも真摯に向き合っている。
    前評判の高さに期待しすぎたかもしれない。

  • kindleで1巻だけ無料だったから読んだ。続きが読みたい。

  • 題材は興味深いが、主要人物たちの心情や行動がご都合主義的で序盤からかなりの違和感。

    被害者の苦しみは消えるものではなく、
    加害者は被害者の苦しみを理解できず例え悔いたとしても赦しを請い続けなければならない。

    「私より不幸になってよ。私の眼の前で苦しんでよ」
    「死ねって言われたら、俺死ぬから」
    (吉田修一『さよなら渓谷』)

    だが6巻、映画編の後半で各人にスポットを当てた展開は素晴らしかった。植野直花の歯に絹着せぬ乱暴なやり方が、結果として西宮硝子や母親がこれまで抑え隠してきた情念を剥き出しにさせていく。人間から溢れ出る感情に対して、抱えきれる想いはあまりに小さい。

    漫画は尻すぼみなエンディングに感じてしまったが、映画版はどのような見せ方をしてくるのか、正直期待している。

  • 子供って残酷だよな~
    先生もひどいな~
    でもこういうのわかっちゃうよ
    異星人
    だからこそ私は理解したくて近づくけど、
    それも興味本位でしょとか、ポイント稼ぎって思われるんだろうな
    実際難しいんだよね
    石田がどうなってくか気になります

  • 小学生のときにいじめた聴覚障害の女の子(西宮)を好きになる男の子(石田)の話。



    子供の頃のいじめは、いじめてる側は忘れてしまうが、いじめられてる側は覚えている。というよくある形にならず、いじめてる側もいじめられてる側も覚えているという中々にインパクトのあるいじめだ。



    日本人は障害者に厳しい。みんな同じであることをよしとする文化の中では、みんなと違う障害を持つ人間は異端者と認識し、排除しようとする。聴覚障害であると分かったときの親戚の反応、学校の先生の「運が悪かった」という発言、何より小学校でのいじめ、すべてが排除のための言動だ。



    そんな社会の中で障害者を育てるのは大変なことだ。昔の産婆さんはそのことをよく分かっていて、赤ちゃんが生まれてきたときに障害が明白な場合はその場で殺して、母体には死産と伝えたらしい。西宮の母親は親戚から縁を切られたり、そもそも西宮自身が自殺をしようとしたりと、障害者と近しい人間への負担はすさまじい。障害者は生きる価値がないといわんばかりの社会の振る舞いがすごい。



    子供の頃から聴覚障害があると言葉をちゃんと発音できない。人間は発音した自分の言葉を自分の耳で聞いて確認する。自分の発音が他の人の発音と違うことを自分の耳で把握して、発音を修正して言葉を正しく発音できるようになっていく。なので、小さい頃から耳が聞こえないと、どういう発音が正しいか分からないので、他の人に聞き取れる発音でしゃべるのが難しい。




    わずか7巻しかないのに、聴覚障害者の地獄を的確に表現したマンガだ。恋愛に焦点をあててるし、母親も強いし、聴覚障害者本人が優しいし、主人公の石田が彼女に好意的な目で見ているし、子供社会にフォーカスしてるからそんな風に感じないだけで、冷静にみると相当ひどい扱いだ。




    個人的にはそういうイメージが強すぎて、メインのストーリがおまけに感じたほどだ。

  • おもしろい

  • 連載当初から話題の作品が完結。この機会に読んではみたものの、1巻で手が止まってしまった。
    大今良時はポテンシャルの高い作家だし、テーマ的にも意欲作だとは思うが、どうもキャラクターの性格付けや言動に面白みを感じられない。どのキャラクターもひどく平板なのだ。デジタルというか、0と1というか、なんというか。バトルものやスポーツものであるならこれくらいでも十分かもしれないが、こと本作においてはキャラクターをどう描くかどう動かすかが勝負になる。それにもかかわらず、ごく普通の水準を抜け出してこない。0と1の間の無数のグラデーション、時には0と1が同時に並存するような、それくらいの描き方でないと難しいのではないか。2巻以降でそうなっていくのかどうか。
    続きを読むかはもう少し考えてみるか。

  • 話題のコミックとのことで無料お試し版読了。なんとも想像がつくあらゆる嫌な方向にひたすら進んでいく展開に、これがすでに5巻まで発刊されていることに期待。

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著者プロフィール

大今 良時(おおいま よしとき)
1989年生まれの漫画家。女性。2008年、第80回週刊少年マガジン新人漫画賞に投稿した『聲の形』で入選。2009年より「別冊少年マガジン」で冲方丁の同名小説を原作とする『マルドゥック・スクランブル』の連載によりデビュー。
2013年、入選作品をリメイクした読み切り『聲の形』が「週刊少年マガジン」に掲載された後、同作の週刊連載が開始。同作は宝島社「このマンガがすごい!2015」オトコ編第1位や第19回手塚治虫文化賞新生賞を受賞するなど各方面で話題を呼んだ。本作は2016年に劇場版アニメーション化されている。

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