最後の授業 ぼくの命があるうちに (SB文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 膵臓がんで余命数ヶ月と宣告された大学教授が、学生や子どもたちに向けて残したメッセージをまとめた本。「余命わずか」はおまけ要素みたいなもので、いかにして自分は夢を叶えてきたのか、が本題となる。

    とりあえず著者がめちゃくちゃに優秀であることは分かった。その優秀さを引っさげて、やりたいことは全部やるという感じ。特にディズニー・イマジニアリングとして働き始めるくだりは、執念が伝わってくる。

    本書の中でも何度か引用されるセネカの「幸運とは準備と機会があったときに起こるものである」が全て。加えて言うならば、その機会を作り出すために全力を尽くせ、だろうか。できないと諦める前に、どうしたらいいかを考え行動する。この人はそうやってきた。

  • ・1/1 今年最初の読了.自分だったら終末を前にどういう行動に出るだろうかと考えさせられた.やっぱり行ってみたいところへ行って会いたい人に会いやりたいことをやってみたいとは思うけど、時間とお金に左右されるだろうな.そうすると後悔しながら死んでいくのが確定ってことだけど、どう折り合いをつけて満足して納得して死んでいくかが勝負だな.

  • 名門カーネギーメロン大学の講堂で、ある教授が「最後の授業」を行った。教授の名前はランディ・パウシュ。医師からは「余命半年」と宣告されていた。世界中の人々に勇気と生きる喜びをもたらした、47歳でこの世を去った大学教授が残した感動のメッセージ。

    ■目次:
    第1章 最後の講義
    第2章 僕はこうして夢をかなえてきた
    第3章 僕を導いてくれた人たち
    第4章 夢をかなえようとしているきみたちへ
    第5章 人生をどう生きるか
    第6章 最後に

  • 余命半年に迫った大学教授が語る最後の授業。思っていたのと違って特に感動的な話ではなく肩透かし。

    でも、後からじわじわ来て何度も読み返してしまう。余命少ない彼が語った言葉だからという重みなのか、ズシリと響く。

  • 生き方在り方は大事。死を覚悟した筆者の、しかし人生を満喫するためのさまざまな取り組みも然り。

  • 涙する本、というよりは、エネルギーに触れる本。(一部泣いたけど。)
    幾つかのコツ(グループでうまく活動するコツ等)、夢を叶えるために心に置いておきたい言葉は参考になり、手帳に書き込んだ。
    「幸運は、準備と機会がめぐりあったときに起こる」。私も、いつでも準備をしていよう。

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