銃夢（９） [Kindle]

著者 : 木城ゆきと

• 講談社 (2014年1月31日発売)

感想・レビュー・書評

[dopejanさんの感想 · 2024年1月2日]

終盤にきて拍車がかかり、驚愕のプロットや奇想ガジェットが次々と投入され、超加速を繰り返しながら、物語の破綻を待たず華々しく完結した。脳が焼き切れるほど面白かった。ただし面白すぎたためか後に撤回され、正史から外され外伝とされてしまう

[ソマリさんの感想 · 2022年9月26日]

遥かなる未来。全身サイボーグ化した少女のアクションヒロインストーリー。
サイバーパンクチックな世界観にSFチックなビジュアル。
ではあるけれど、ゴリゴリにSFしているわけではないため、特に知識がなくともサクッと読める。
各舞台の設定も面白かった。

[Tomokuiさんの感想 · 2014年2月9日]

やはり終盤にかけては若干食傷気味の感があって、その影響で集めるのを躊躇していたのを思い出した。元々あったラストが、続編となる「Last Order」以降、正史から外されていたのは知らなかったけど、あんまり好みな終わり方じゃなかったので、それはアリ。ちゃんと断りを付けつつも収録されているのは有難かった。

著者プロフィール

木城 ゆきと（きしろ ゆきと、1967年3月20日 - ）は、血液型O型。圧倒的な想像力と、それを支える緻密な画力で、国内のみならず世界的に高い評価を受けている。主な作品に『銃夢』『銃夢Last　Order』『水中騎士』など。
公式ＨＰ　ゆきとぴあ（http://jajatom.moo.jp/frame.html）

「2012年 『銃夢　Last　Order　NEW　EDITION（10）』 で使われていた紹介文から引用しています。」