聲の形(2) (週刊少年マガジンコミックス) [Kindle]

著者 :
  • 講談社
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感想 : 16
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感想・レビュー・書評

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  • 2巻を読んで西宮さんと石田しょうやはちょっとずつ仲良くなっていってるような気がしました(*≧∀≦*)

  • Kindle無料版にて。
    チョットいい話みたいな感動的な話みたいになってきてるけど、これはいい話にしてはいかんのだよ。
    酷いイジメをして、その後いじめられっ子に転落して、やっと自分のしたことに気づいたようだが、転落しなかったらとんでもないヤツになってたと思うしね。
    なぜ彼女が彼にあんな好意的な態度がとれるのかわからんけど、どういう思いがあるのかはこれからわかってくるのかな?
    読んでる僕は彼女の母親と同じ感情である。
    イライラするしムカつくしでも続きスゲえ読みたい。

  • 高校生になった石田将也は、過去の自分の過ちを清算するため、バイトで貯めた金を母親に返し、西宮硝子にも会いに行くのだった。
    小学校のいじめ経験から、心を閉ざしていた将也は、この再会から少しずつ社会との関わりを取り戻し始める。
    いじめの加害者から被害者になり、心に生まれた激しい自責の念を晴らすことだけが将也の目的だったのだが、硝子、結絃、永束と関わることで、自分の人生の可能性を再発見していく様は、いじめというトラウマを解きほぐしていく鍵になるのかもしれない。

  • 硝子に、いじめをした石田が「転せい」したようにやさしくなったのが良かったです。

  •  基本「ロミオとジュリエット」のアレンジで、二人を隔絶する障害は文字通りの障害(聾)(>_<)
     そして、過去……無知ゆえの過失、羞恥ゆえの惑乱、無垢ゆえの暴走……自分自身が生み出した過去という「原罪」に押しつぶされる石田(>_<)
     いくら悔いてもあがいても永遠に得られぬ贖罪(解放)……自虐・自滅・自棄、負の感情は周囲をも不幸に導く……(>_<)

     多かれ少なかれ誰だって誰かを傷つけて生きてきたわけで、石田の煩悶・自罰の堂々巡りには共感できるはず(>_<)
    (以下続刊)

    2020/01/03

  • お互いの声が聴こえていたら。
    耳が聴こえていても相手の聲は聞こえない、聴こえてこない。聴こうとしない限り。

    自分は自分が嫌いだ。
    嫌いな自分を気にかけてくれる存在に気付いた時に生きるチカラが出てくる。
    自分に笑顔を見せてくれる存在に気付いた時に生きたいと思えてくる。

    サラッと読んでいた2巻が深く温かい物語だったと気づきました。

  • 2018.3.28
    ☆3.8
    1巻に引き続き図書館で一気読み。

  • しょうやとしょうこは、救われるのか?
    しょうこの妹や、他の人たちも…
    痛々し過ぎる…

  • 将也が過去と現在の西宮家と向き合おうとするお話

  • 表現が難しいけど、ビミョーな物語がはいってくる

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著者プロフィール

岐阜県生まれ。2008年、『聲の形』で、週刊少年マガジン新人漫画賞に入選。2009年『マルドゥック・スクランブル』(沖方丁/原作・『別冊少年マガジン』連載)でデビュー。『聲の形(全7巻)』は入選作をリメイクした形で2013年から『週刊少年マガジン』に連載され、大ヒット。『このマンガがすごい!2015』(宝島社)のオトコ編で1位に選ばれ、2016年には劇場版アニメに。2014年、大垣市文化連盟賞(生活文化部門)受賞。2015年、 手塚治虫文化賞新生賞受賞。第12回 大垣市民大賞受賞。現在、『不滅のあなたへ』を『週刊少年マガジン』に連載中。

「2019年 『小説 聲の形 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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