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感想・レビュー・書評
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201418.六本木であったラファエル前派展の予習復習のために読みました。ミレイのオフィーリアが絶対に見たくて!20代の頃夜中テレビでハムレットのオリヴィエ版を見て、オフィーリアが歌いながら沈んでいくシーンはとても衝撃的で。その情景を描いたミレイという画家がいる!ってことを知り、ずっと見たかったこの作品。映画は白黒でしたが、まさのこの絵と同じようなシーンでした。映像と絵がつながって興奮しました!ロセッティも勉強したことのある絵だったので見れて嬉しかった!聖書・神話の一場面や、何か意味を探る絵って好き!
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唯美主義展を見に行った時に買った。なかなか砕けていて読みやすかった。
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俺たちは、ラファエル前派兄弟団だ!
ということで、血気盛んなイギリスの美術学校の若者たちが、美術界に新風を巻き起こすべく結成された志あるアート集団。その背景や、批判と賞賛や、恋愛含む人間関係のあれやこれやなど、まるでドラマを観ているよう。天才少年のミレイ、ハンサムで中心人物のロセッティ、真面目なハント。キャラもたっている。そんな人間くさい時代背景の中で描かれた傑作の数々。展覧会を観てからでも、観る前でも、じっくり読み込んで楽しめる一冊。
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