- 本 ・電子書籍 (241ページ)
感想・レビュー・書評
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とっても大事なストーリー!本当の完結巻ですね。幸せな気持ちになりました。
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ヴィルヘルム家のメイド。アデーレさんの矜持的なエピソードのアデーレの幸せが一番好きだ。「……誰かが死んだ時、その人の人生は幸せなものだったかと考えるわ。生きたと言えるだけの人生を生きられたのか。生きたと言えるような人生を生きたいから、やったと言えるだけの事をやりたいのよ。私にとっては自分の恋愛や結婚よりも今の生活のほうがそう思える。突きつめればそういう事ね」人の数ほど幸せのあり方もあり。ここまできっぱり言い切れるアデーレさんの生き方が嫌いじゃない。最後はエマさんのあれ。やっぱそこで終わらないと締まらん。
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電子書生にて再読。
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Kindle便利すぎます…(笑)。乙嫁語りのテンポが好みだったので、エマの1巻をポチってみたら、そのままズルズル10巻まで…。iPadの容量が足りなくなりました(笑)。
乙嫁よりもハラハラしながら読みました。でも、時の流れの緩さと、びっしり描き込まれた絵の世界の濃厚さがたまらなくよかった。そして、ほんとによかった(ストーリー的にも)。
えーっと、正月早々、Kindleにだいぶ出費いたしましたので、しばらく漫画は買いません。買いませんってばっ。 -
全10巻を公式嫁入り道具に認定すべき。
身分制度とか、性差別とか、そんなつまらん読み方ではなくてね。 -
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皆が笑顔でイイ終わり方。作画も凄い水準に。本作を先に読んで、その後「乙嫁語り」でドハマりしてこちらは再読だったのだけど、森薫さんは好きな作家だと実感することができました。
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