七回死んだ男 (講談社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 日付の確認を怠るという微妙なトリックだった。

  • 【147冊目】叙述ミステリの傑作と名高い本作。結構面白かった!謎を解決するヒントは全て用意されていて、筆者のフェアプレーの精神を感じる。
    とはいえ、これはもう叙述ミステリというか本格ミステリじゃなかろうか。だって、謎解きのときに「なるほどーそういうことか!!」って思わず声を上げてしまったよ!

    もったいないと思うのは、謎解きのページにもっともったいを付けても良いと思ったこと。せっかくの仕掛けなんだから、もっと焦らしてほしかった笑

著者プロフィール

1960年高知県生まれ。米エカード大学創作法専修卒業。
『聯殺』が第1回鮎川哲也賞の最終候補となり、1995年に『解体諸因』でデビュー。同年、『七回死んだ男』を上梓。
本格ミステリとSFの融合をはじめ、多彩な作風で次々に話題作を発表する。
近著に『夢の迷い路』、『沈黙の目撃者』、『逢魔が刻 腕貫探偵リブート』などがある。

「2023年 『夢魔の牢獄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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