宝石の国(2) (アフタヌーンコミックス) [Kindle]

著者 :
  • 講談社
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感想 : 18
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感想・レビュー・書評

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  • 評判だったので読んでみた。
    独特のタッチや、特に月人の弓を構える描写とか、迫力と美しさが混在してとてもおもしろかった。

    世界観も独特で興味深かったが、物語の進行は女性的というか「雰囲気」が強い。その雰囲気をしばらく楽しんでもよかったけど、話の筋がどう展開するのかが読めず、Wikipediaで結末まで読んでしまった。

    セカイの秘密や時間軸の飛躍はなるほど面白そうで、ネタバレせずに読めばよかったとか、もっともこの独特の世界観に浸っておけばよかったとか、思いはした。が、全巻このペースで読む気にもなれず、という感じ。ちょっともったいないことしたかな。

  • 王よ…!
    そうか、女性だったのか…気付かなかった…。
    そしてなんかこう、世知辛いのぅという気持ちになりました。

    フォスはお馬鹿なくらい真っ直ぐですね。
    最年長のイエローお兄様がうっかり闇落ちしそうだなと思ってしまったのですが、フォスのおかげで何とか踏み留まってくれそうで安心しました。

  • 王かわいい~とか思ってたら、あらあら。
    正直、絵が分かりづらいね……。
    キャラの区別がつきにくいし、台詞がないと何が起きてるのか分からないことも多い。
    お話や世界観は面白いと思うので、これから良くなっていくといいな。

  • なぜ戦っているのか、何と戦っているのか、謎が多い。

  • 設定が難しい。宝石かあと想いを馳せることができて楽しい。

  • 物語の全体の概要が分かってきた2巻
    昔人間がいて、それがなぜか要素分解してそれぞれの場所で戦っていると、、、

    結末の方向性が見えないのはめちゃくちゃ面白い

    職業を持つ意義、働く意義みたいなのだ1巻ではやたら強調されていたように思えたが、何を言いたいのかメッセージは今のところうまく掴めない

    次々に敵が襲来する様子はエヴァの使徒を思い出す

  • 海で見つけた貝のような生き物アドミラビリス族の王に誘われ禁じられている海底に潜ったフォスは両足を失い、新しい足を結合される。海の王からかつてにんげんという動物が魂と肉と骨の3つに分かれたという伝説を教わるが、地上に戻った時その記憶はあいまいになっていた。
    独特の世界観がゆっくりと広がりを見せ、謎は深まる一方だ。
    死のない宝石であるフォスが王に死について教わる。
    「死は何もかも台無しにする代わりに生を価値あるものにする。そう悪いものでもない」「でもちょっとさびしいね」「うむ」

  •  タダだったから読んでみた( ´ ▽ ` )ノ

     1巻で挫折したんでこの第2巻はただ義務的にななめ読みしただけ( ´ ▽ ` )ノ
     自分の脳力・感性では本作を理解することができなかった( ´ ▽ ` )ノ
     3巻以降はタダになっても読まない( ´ ▽ ` )ノ

    2020/04/21

  • 段々とフォスの人物?像が見えてきた感じです
    なめくじかわいい

  • ウェントリコスス王の裏切りと、フォスの新しい足。
    「にんげん」に動揺する先生。
    だんだんと世界の有り様が見えてきて、同時に謎も増えてきて。
    いよいよ面白くなってまいりました。

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著者プロフィール

投稿作『虫と歌』でアフタヌーン2006年夏の四季大賞受賞後、『星の恋人』でデビュー。初の作品集『虫と歌 市川春子作品集』が第14回手塚治虫文化賞 新生賞受賞。2作目の『25時のバカンス 市川春子作品集 2』がマンガ大賞2012の5位に選ばれる。両作品ともに、市川氏本人が単行本の装丁を手がけている。

「2022年 『宝石の国(12)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

市川春子の作品

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