累(1) (イブニングコミックス) [Kindle]

著者 : 松浦だるま
  • 講談社 (2013年10月23日発売)
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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (196ページ)

累(1) (イブニングコミックス)の感想・レビュー・書評

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  • このお話は、ただの美しいシンデレラストーリーではない。
    ”奈落の底から白い照明の下へと”、そう願う少女の物語。
    少女は醜くて・・・「怖くておぞましくて気持ち悪い」、だが・・・その描かれる感情は真に迫っている、その流れる涙は、とても悲しくて美しい。
    続きが気になる作品。

  • 油絵の表紙絵が妖しくなまめかしい本作。
    亡き女優の母とは似ても似つかない醜い容貌を持ち、叔母から疎まれ、同級生に虐められる少女、累(かさね)。
    母の形見の口紅を塗って口づけをすると、他人の顔と交換できる不思議な力を得て、成長した累は、眠り病の美貌の新進女優の代役となり、天性の演技力で舞台に立ち、脚光を浴びていくが…。
    他人の顔を手に入れることは他人の人生を奪うこと、その罪悪感と葛藤しながらも舞台女優として成功を掴んでいく貪欲な姿、元の顔に戻って正体がバレてしまうかもしれないハラハラ感、素顔の時の惨さと舞台に上がった時の晴れやかな高揚感のめくるめく落差の描写が、ページをめくらずにいられません。
    美への執着と芸能界での成功の執念は『ヘルタースケルター』(岡崎京子)にも通じる世界観ですが、本作は怪談から着想を得ており、絵も現代作品としてはやや古風な描線で、あたかも往年の大映ドラマ(80年代に流行した、大袈裟な演出、泥々の愛憎劇が繰り広げられたドラマシリーズ)を見ているようです。

  • 摩訶不思議な話

  • 〜3巻まで

  • 1-11巻読了。すっごく面白い…!!

  • 美しくも切ない、下克上物語。
    先が読めない展開に、ワクワクさせられます。
    この作品のような、残酷で美しいストーリー大好きです。

  • 美しい顔への怨念で表される、漫画自体のエネルギーがすごい

  • hontoで一話のみダウンロード。ガラスの仮面と怪談(累が淵、番町皿屋敷みたいなもの)も合体系のような内容で面白かった。星3.5

  • Yahoo!コミックで拾い読み。ガラスの仮面系かと思いきや、微妙にファンタジー。口紅を塗って、キスをしたら、顔を奪える。というアクロバティックな設定で、女優として歩みだしていく累。小学生という残酷かつ素直で加減を知らない生き物は容赦無く累の容姿のブサイクを気味悪がり、はじこうとする。「やっぱり、私とあなたはまったく違う世界の生き物」と感じられる累は元が賢い子なんだろう。「劣等感のない…うたがいのない"自信"…!それひとつ持っている事がこんなにも快感だなんて…」その気持ちは持ちようがないよな…。

  • 母が残した口紅を塗って、対象の相手に口づけすると、顔が入れ替わるという独特な設定。重量感があるストーリーで、どんどん話に惹きこまれていった。累の圧倒的な演技力は、小学生の学芸会の劇の練習から培ってきた努力が現れているのか、それとも口紅を塗ることによって、相乗効果を起こしているのか気になるところ。どちらかというと前者のような気がする。 1巻の後半で母の事情を知っている人物が現れたけど、ほかにも事情を知ってる人はいるんだろうか?続きが気になる。

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