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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (542ページ)
感想・レビュー・書評
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霧島火山帯噴火による日本壊滅物語。火山の噴火の恐ろしさを知りました。描写は詳細で、災害関連書籍に興味がある人には高評価でしょう。
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今まで読んだ自然災害ものの小説の中で最も良かった。圧倒的なディテールと臨場感。素晴らしい作品。
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傑作。鬱陶しいとすら感じる説明的文章も結末に向けてカチリとハマる伏線となっており、読み終わった時には「凄い」に一言しか浮かばなかった。火山噴火を題にして災害対策と事業継続のテーマで描かれている。最後のパズルピースに東南海トラフ大地震が用いられているが、これが3.11以前の2002年の作品であることに鳥肌が立った。踊狂現象に関して民主党政権を予言した形であるのも凄まじい。あとは現実を、小説のように解決していくのが、我々の役目だ。