『クロック城』殺人事件 (講談社文庫) [Kindle]

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  • ひと月以内に世界が滅亡する…その時に「壁に浮き出る顔」と『スキップマン』の謎を持って、少女が探偵事務所を訪れた。とある組織に狙われながらクロック城に向かった探偵達。ミステリーに、ホラー、SF、ファンタジーが詰め込まれていて、デビュー作への意気込みが感じられる。この混沌とした雰囲気作りは好みだけど、『世界の終焉』に絡む結末が消化不良。トリックは王道路線だし、首切りの理由も面白かった(首切りを面白いと言うのも何だけど)。

  • 3.6

  • 雰囲気小説。

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著者プロフィール

2002年、『『クロック城』殺人事件』(講談社ノベルス)で第24回メフィスト賞を受賞しデビュー。代表作として、デビュー作に端を発する一連の〈城〉シリーズなどがある。

「2022年 『月灯館殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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