重版出来!(2) (ビッグコミックス) [Kindle]

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  • 小学館
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感想・レビュー・書評

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  • ドラマ版だと親子の話ってやっていたのかな。で、これどうなったの?次巻が気になる。

  • 仕事をしていて、プライベートの中で、
    時代が変わったと感じることが多い。
    特に人と人との関わり方の部分。
    自分の弱いところ、恥ずかしいところをさらけ出し、
    ドロドロになって向き合い、深い部分でつながる。
    かつてはそれがいいとされたように思う。
    スマートな人、洗練された人もいたけれど、
    内側に抱えるものにこそ価値があった。

    今はそうでない気がする。
    互いの領域には踏み込まない。
    ていねいに慎重に、回避する。
    互いの価値観を尊重し、
    間違っても相手を変えてやろうなんて思わない。
    相手に深く関わることは、
    時に傲慢で野蛮なことだと認識される。
    ハラスメントしないよう、
    表面的なすれ違いに留める。

    この漫画は、まるで時代が遡ったようだ。
    社員同士、編集者と作家・書店員、
    恋人同士、家族関係。
    濃い情念がほとばしる深い交流が次々起こる。
    思わず胸が熱くなり、心揺さぶられる。
    たぶん僕らはこうした交流を求めているのだと思う。
    でも傷つかないように、傷つけないように、
    普段はその想いに蓋をして過ごす。
    どうなんだろう。
    本当にそのままでいいんだろうか。

  • 『ツノひめさま』の高畑一寸、ついに梨音と別れる。別れたいけど別れられない、あんたも男ならわかるだろ?と聞かれ「いや自分は即切りですね、そんなメンドウな女。」と即答した五百旗頭さん大好き。見事に金目のモンだけ持ってった梨音あっぱれ。製版の及川遙さん、潤一さんとうまくいって良かったね!相手の仕事も理解出来ないようなカップルは続かないよね。

  • 胸が熱くなるせりふも多いし、人間て捨てたもんじゃないなぁって思わせてくれる。

  • ドラマのための再読2巻。
    五十旗頭さんがオダギリジョーとはこれまた神キャスティングだわ。
    それにしても小熊の行動力には脱帽である。
    というかむしろ普通の会社に入らなくてよかったねと。
    まともな会社ではもてあますな、たぶん。
    電子書籍の話はなかなかいいね。
    描く側の理解が深まって欲しいわ。

  • 2巻も面白かった。電子書籍やSNSについては考えさせられるなあ…だけど職人さん仕事も好き…! 先生とアユちゃん、いい方に向かって欲しいな。

  • 今回は電子書籍化の話。あまり業界の裏側の話というよりは人間ドラマの話が多かった。仕事が充実している人たちの姿が眩しい。

  • 面白くて話が濃いのにさらっと読める。そしてまた読み返したくなる。主人公の心がSNS得意なのが意外でしたw

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著者プロフィール

漫画家。1996年デビュー。『えへん、龍之介。』『花吐き乙女』など独特の感性が光る作品を多数発表。2016年春にドラマ化された『重版出来!』で一躍人気作家に。2016年、デビュー20周年を迎えた。

「2017年 『【特典付き】レタスバーガープリーズ.OK,OK! 完全版 【全3巻】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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