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感想・レビュー・書評
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「魔女の宅急便」シリーズの最終作は、キキが母親に。おして、トトとニニという双子の子どもがいます。
魔法使いになりたい男の子のトトと、魔女の力を持ちながらなんだか定まらない女の子ニニの、それぞれの成長のお話に加え、キキが母親としてどうやっていくのか、の話。
すごいと思ったのは、どこかに必ず感情移入できる人物がいる。そして、この作品は、今までで一番ネコの存在感が大きいかも。
もうベテラン魔女のキキの相棒、ジジ。キキの娘のニニが魔女になるために、ジジが不可欠だった。
魔女猫ってこういう存在だったんですね。
最後、双子はそれぞれの出発をしますが、少し感動しました。
すごく素敵な話なので、このお話も映画化されてほしいような、世界観が崩れると嫌なような。とにかく、多くの人に読んで欲しいと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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