パンツの面目ふんどしの沽券 (ちくま文庫) [Kindle]

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  • 筑摩書房
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感想・レビュー・書評

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  • パンツやふんどしといった下着、トイレ事情について、かなり真面目に論じた本。
    といっても、やはり米原さん。くすっと笑える要素が沢山。
    日本人の精神は、ふんどしに宿っているのですよ。

  • ネットオフで購入して読み。
    著者のエッセイが好きなので。
    下着(パンツやふんどし、生理用品も含む)に関して、筆者が暮らした旧ソ連や日本のみならず、いろんな国の文献や体験をもとにいろいろ考察。
    ・旧ソ連の兵士は紙でお尻をふかない
    ・旧ソ連の工場では女性用下着を作っていなかった
    ・生理用品の変遷
    あたりがとても興味をそそられた。
    面白かった!

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著者プロフィール

1950年東京生まれ。作家。在プラハ・ソビエト学校で学ぶ。東京外国語大学卒、東京大学大学院露語露文学専攻修士課程修了。ロシア語会議通訳、ロシア語通訳協会会長として活躍。『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』(角川文庫)ほか著書多数。2006年5月、逝去。

「2016年 『米原万里ベストエッセイII』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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