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- / ISBN・EAN: 4571431210567
感想・レビュー・書評
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真冬、日本海の荒波が打ち寄せる浜に、飛来して不時着する銀色の大きな飛行機――イギリス軍の飛行機「ダコタ」
イギリス人たちが現れたのが、終戦してから半年
人の心は急には変われない
戦争が終わったことを
素直に受け入れる子供たち
表向きには受け入れても複雑な気持ちを抱えている大人たち
戦争の現実に最前線で立ち向かっていた青年たち
それぞれの心の変化が、人間関係に対比されつつ、よく描かれていた
こういう群像劇の中に柄本明がいるのが好き
クライマックスにわりと良いこと言うのだけど、島のおばちゃんに「村長さんの言うことは難しくてわからん」と流される。そういう役どころが好き
島の人々の中でも最も複雑な思いを抱えている青年役の窪田正孝が好演していて良かったなー詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
実話がもとになっているとのこと。素朴だけどテーマとして実直なところが好きです。インターネットは別の問題を引き起こしてますが、第二次世界大戦は食い止められたかもと思わなくもない。
子どもの偏見のない意見から動きだす大人。その大人から協力者が増えていく。
戦争は騙されたのではなく、結局わしやあんたらがした。誰かのせいにして、そう思わないとまた戦争になる。という言葉が印象的。 -
戦後間もない佐渡島で起こった実話を基に、村人とイギリス兵の交流を描いた感動作
見どころ
日英両国の人々が、言葉の壁や戦争という過去を乗り越えて、確かな絆を育む様子を描出。主演はNHKの朝ドラ「どんど晴れ」の比嘉愛未。共演は「デスノート」の窪田正孝。
ストーリー
終戦間もない昭和21年。新潟県佐渡島にある高千村に、イギリス空軍の要人機「ダコタ」が不時着。村人たちは、つい半年までの敵国人に複雑な思いを抱き困惑していた。しかし、村長は「困った者を助けるのが佐渡の精神」とイギリス兵をもてなすことを決める。 -
TVにて
佐渡島の人々の素朴な雰囲気が好感持てた. -
終戦直後の佐渡に、つい数か月前まで敵であった飛行機が不時着した。
戦争は国家レベル。
国同士の争いに巻き込まれた住人、終わらない心の戦争、本来憎みあう理由のない人対人。
平和な世界と、人間のあるべき姿の礎となる作品。
実話とのことです。 -
佐渡旅行に行ったあとなのでなんだか親近感、あったかストーリー。エンディングのスタッフロールのところが好き。
いつまでも騙されたと思っていたら次の戦争も止められん -
実話だったんですね。
なんだか、温かいんだけど、葛藤とかもきちんと描かれていて、グッとくる作品に仕上がっていました。
女優陣もほぼほぼノーメークで、やる気を感じました。
誇張しすぎてもいずバランスがとれていてよかったです。 -
良かった。
佐渡で人々の心意気素晴らしい。
実話らしいけど、知らなかった。