グランド・ブダペスト・ホテル(初回生産限定) [Blu-ray]

監督 : ウェス・アンダーソン 
出演 : レイフ・ファインズ  トニー・レヴォロリ  F・マーレイ・エイブラハム  マチュー・アマルリック  エイドリアン・ブロディ  ウィレム・デフォー  ジェフ・ゴールドブラム  ジュード・ロウ  ビル・マーレイ  エドワード・ノートン  シアーシャ・ローナン  ジェイソン・シュワルツマン  ティルダ・スウィントン  トム・ウィルキンソン  オーウェン・ウィルソン 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.69
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本棚登録 : 375
感想 : 56
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142016515

感想・レビュー・書評

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  • 絵本みたいなビジュアルと演出、ほろ苦い展開と舞台背景のバランスが素晴らしかったー。時代によって画面の比率変わるのとか芸が細かい。

  • 映像がすごい綺麗で作り込まれてて、世界に入り込みやすいです。ストーリーも軽い感じでおもしろかったー。

  • ウェス・アンダーソン監督作品は『ムーンライズ・キングダム』しか観たこと無いけど、そこに映し出される色彩だったり、役者陣の特色あるコミカルな動きだったり、今作を観て「コレだ!コレ!!」って思えるウェス・アンダーソン節が全開だった。

    3.7点

  • ウェス・アンダーソンの新作!!と期待して観に行った割にはちょっとイマイチだったんだけど、ひとつの映画としてのこだわりはやっぱり凄いし、キャラクターひとりひとりはおもしろいし、出てくるもの全てが愛らしいのはいつもと変わらず。

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    “伝説のコンシェルジュ”が究極のおもてなしとミステリーで皆様をお待ちしております。

  • 素晴らしいテンポ。僕はテンポの良い映画が好きです。とても栄養価の高い有機野菜のファーストフード、そんな感じでした。
    映像も美しく、ストーリーも丁寧で、完成度の高い映画でございました。
    現代のチャップリンのようでしたね。

  • ある作家がホテルオーナーの昔語りを昔語るという三重構造からはじまるので、オーナー何十年にもわたる数奇な人生の物語が始まるのかと思いきや、一つの事件に関する冒険活劇だったので、ちょっと拍子抜け感あり。始まりが大仰過ぎてミスリードしちゃってませんかね。あと、せっかくのホテルなんだから、9割がたホテルの中だけで話が進行しくれてもよかったかなとも思う。
    とはいえ、パステルカラーのカラフルな色合いの世界観と、荒唐無稽な冒険がうまい具合に調和して、映画としてはなかなかにおもしろい。

  • おしゃれで、人が多くって、おもしろくて、ウェス節は炸裂。
    まるでおもちゃ箱をひっくり返したような色濃いエピソードと色合いが始終休むことなく続くので、くどいと思う方はおなか一杯になっちゃうかもしれません。

    感情移入もする暇もないようなスピード感で置いてきぼりにならなければ、十分なエンターテインメント性を持った作品だと思います。

  • 痛恨のworld cup中睡眠不足で映画館で細切れ視聴。いやでも、これはいいですよ。メキシコのアザを持つ女とかね。エゴンシーレ?とか。ちゃんと睡眠十分な時にもう一度見よっと。

  • 格式高いホテルのコンシェルジュが、常連客のマダムが殺害されたことにより遺産相続に巻き込まれるお話。

    面白かった~!コメディとミステリーとヒューマンのバランスがいい感じ。色合いもかわいい。ストーリーもそんなに複雑ではなく、ただ登場人物が多く展開も早いから、置いてかれないようについてくのが楽しかった。また見たいな。

  • グランドブタペストホテルhttp://www.imdb.com/title/tt2278388/ … 観た、素晴らしい。個人的今年の一本は決まった。ウェスアンダーソンは突き抜けたのかな、過去作を大きく引き離して超絶素晴らしい。話は単純だけど奥行きがある。こんなに視覚的にも感情的に満足した映画は近年ないぞ(つづく

    名作絵画または精緻に描かれた紙芝居を見せ続けるかのような静止画がとにかく美しい。下手な美術展よりこの映画を観る方がいい。完璧な構図と色遣い、人物のポーズ。豪奢な内装と衣装、それと真逆の、笑ってしまうほどそれと判る模型、カメラの位置。音楽と効果音と動きは音程まで完全にシンク(つづく

    時代毎に画面比率(?)が違うしナレーションもさらりと入れ替わるし、全体がとにかく凝っている。話はどたばたのコメディだけど陰影と襞がある(唐突な白黒パート)俳優陣も豪華でビルマーレイなんてチョイ役。クレジットにティルダSの名があったけど判らず、後でどの役かを知って驚愕した(おわり

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著者プロフィール

1969 年5月1日 生まれ。アメリカの映画監督・脚本家。テキサス州ヒューストン出身。
テキ サス大学在学中に、オーウェン・ウィルソンと出会い、共同で映画を制作。オーウェンとその兄ルーク・ウィルソンと作った短編 「Bottle Rocket(原題)」がサンダンス映画祭で注目を浴び、それを長編にした「アンソニーのハッピー・モーテル」(96・日本 劇場未公開)で本格的に監督デビュー。続く「天才マックスの世界」(98・日本劇場未公開)でインディペンデント・スピリット・アワード賞の 監督賞を受賞。「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」(01)では、オーウェンとともにアカデミー脚本賞にノミネートされ、ストップモーションア ニメ「ファンタスティック Mr. Fox」(09)は同長編アニメーション賞の候補になった。「グランド・ブダペスト・ホテル」(14) は、第64回ベルリン国際映画祭にて銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞し、第87回アカデミー賞では4部門などを受賞している。

「2015年 『ウェス・アンダーソンの世界 ファンタスティック Mr.FOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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