MAMA 1巻 (バンチコミックス) [Kindle]

著者 :
  • 新潮社
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感想・レビュー・書評

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  •  2巻までタダ読み( ´ ▽ ` )ノ

     ウィーン少年合唱団ぽい合唱団に招かれ寄宿舎生活をはじめた「天使の歌声」を持つガブリエル。同室のラザロ少年との確執。等々。

     いかにも昭和(40〜50年代)の少女マンガぽい筋立て・絵柄でてっきりその頃の作品の再刊なのだろうと思って読んでたら、けっこう最近(十年くらい前)の作品だったんでびっくらこいた(゚д゚)!
     語り口(これまた昭和チック)が独特で少々読みづらい(>_<)
     この第1巻ではガブリエルが主役なのだけれど、第2巻では完全に脇役に回ってしまい( ゚д゚)ポカーン
    (以下続刊)
    2023/03/20
    #4033

  • セールだったか無料だったか。3巻まで買ってあった。
    絵が上手いことないで、最初は誰が誰だか。
    慣れれば平気。設定がどストライクなので。

  • ウィーン少年団のような合唱団に所属する男の子達の物語。彼らはいつか「天使」になる。人を魅了する声と引き換えに命を差し出す。天使候補=死を宣告されているようなもので、その死は未確定で不確定。死を恐れながら、どこか退廃的な少年もいれば、信心深くその死を静かに待っている者もいる。Aクラスと言われるスタメンたちは華やかで憧れで輝いているが、複雑な感情をもちあわせていて興味深い。どことなく長野まゆみが描く世界を彷彿とさせる。

  • 天使になりたい聖歌隊の少年たちの話。

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著者プロフィール

売野機子(うりの・きこ)漫画家。東京都出身。
2009年「楽園 Le Paradis」(白泉社)にて、『薔薇だって書けるよ』『日曜日に自殺』の2作品で同時掲載デビュー。
『薔薇だって書けるよ―売野機子作品集』(白泉社)、『ロンリープラネット』(講談社)、『MAMA』全6巻(新潮社)、『かんぺきな街』(新書館)、『売野機子のハート・ビート』(祥伝社)、『ルポルタージュ』(幻冬舎)ほか、著書多数。

「2019年 『ルポルタージュ‐追悼記事‐(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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