内向型人間のための伝える技術 [Kindle]

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  • CCCメディアハウス
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感想・レビュー・書評

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  • 他の本「生きづらさの臨界」(対話形式の本)を読んでいてこの本に書いてあった、「文章を読み返しリズムをチェックする」(P131)ことの重要性に思い当った。確かに話し言葉の文章は読みやすく、心地よいと。

  • ▼読了メモ
    柔らかい語り口は、力の入りすぎる自分にとってよい参考となる。
    マッサージしてもらった後の感じというのはやや言い過ぎか。

    話し方トレーニングのところは退屈だったが、
    著者の事前準備に見習いたい。

    ●満足度を上げる要素(他人の悩みにたいする答え)
    ・現実的な視点
    ・本質的な視点
    ・勇気づけ(心づけ)るという視点

    ●「伝わった分しか評価されない」
    「個別の業務を頑張る」から「伝わるように仕事をする」へ。

    ●ストレングスファインダー
    ●ポジショニング
    「ポジショニングを確立することに力を入れる方が向いていると思います。」
    「内向的な人は意識が内に向かうため、自分のビジョンを実現することに
    モチベーションが向かいます。」

    ●アウトプットイメージの統一

    「人は自分のイメージしていたものが出てくると安心して受け入れることができますが、
    そうでないものが出てきたときには厳しい評価になりがちです。」

    ●デッドラインマネージメント
    仕事の早さは「物理的時間」ではなく「心理的時間」で評価される。
    仕事を頼んだ人が「待たされたと感じた時間」

    ●仕事の早い人をベンチマーク
    スケジュールを「パズル化」する。

    ●ほめる場所を探してから会いに行く

    ●ロジカルシンキングの注意点
    「人は悩みを抱えているときは、その気持ちを受け止めてほしい」
    「このことに気づいてからは、相手の気持ちを十分に受け止めた上で
    問題点に回答するようにしました。」

    ●思い込みの壁は越えられない。
    「経験が異なると、いくらロジカルに説明しても伝わらない」

    相手の説明をロジカルと感じるのは「自分が知りたいと思っている事を、
    分かりやすく説明された時だけ」

    「机上の空論」になるか「ロジカル」になるかは、相手の見方による。
    それがロジカルシンキングの本質。

    ●グローバルなコミュニケーションではフォーマットがとても重要

    ●相手に合わせて情報を選択する

    ●論理的に考える/論理的に伝える技術は両輪

    ●パラグラフライティング
    総論-各論型
    導入-説明-結論型(ストーリー)

    ●前半で「伝える」ことのノウハウ、後半で「受け取る」ためのマインドを説明した。

    ●アイデアを思いつくよりもそのアイデアの良さを理解してもらうことが難しい。
    そのアイデアをすばらしいと感じる人とめぐりあうことが大切。

    ●ものごとには内面的な世界と外面的な世界があります
    こころの中の不安から出たことばに対しては
    「気持ちは分かる」と相手の内面的な世界を受け止めた上で、
    相手を傷つけない程度に自分の意見を言うように心がけている。

    ●ゆとり世代と外国人の共通点

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