[カラー改訂版]頭がよくなる「図解思考」の技術 (中経出版) [Kindle]

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  • メモを図解してとることによるメリットを説いた本。たしかに文字だけの情報よりは、図解されていたほうが(自身も含め)受け手が必要とする労力は少ない。誰かに見せるものでなくとも、諸々の要因から自分にとってメリットがある。

    個人的にも、図を用いるというのは従来から意識していたので、頷ける部分も多く、基本を再認識できた。図解はすぐにできるものでもないので、日ごろから意識して訓練が必要。


    ●「図解思考」で6つの力を手に入れる
    ・情報の整理、スピーディーな記録
    ・全体像がつかめる
    ・ヌケ、モレ、矛盾が発見できる
    ・定着力が高い
    ・新しいアイデアが生まれる
    ・資料がすぐ作れる

    ●自分の考えを「図」でまとめる
    ・「交換」
    ・「協調」「対立」
    ・「過去」「未来の予定」
    ・「強さ」「着眼点」
    ・分解して情報を整理
    ・6つの分解軸でわける
    ・グループ化して大局的に見る

    ●効果10倍アップする6つのフレームワーク活用法
    ・ツリー型
    ・マトリクス型
    ・フロー型
    ・サテライト型
    ・サイクル型
    ・グラフ型

    ●6つの例題を図解通訳してみよう

  • たまに相関図を書きながら、本を読み進める事がある。そんな感じの事なのかなと思っていたら、もっと高度な技術だった。5w2h、頑張ります。
    アイコンも使いこなせるようになりないな、と思わせるような、読みやすい本だった。また数年後、読みます。

  • 普段のメモから図解化する習慣をつけることの重要性が問われている

  • メモを文字ではなくて、図で取りましょうということなんですが、やりたいことはすごくいいんですが、実践までには結構時間がかかりそうです。。。そもそも文字のメモを取るのが精一杯の人に、図でメモを取るのはかなりの至難の技な気がします。
    とはいえ、諦めたらできるものもできません。以前のメモを図に起こす練習からしてみようかな。
    サンプルには旅行の計画もありましたし、時間の使い方についても記載がありました。ビジネスマンだけでなく、生活全般に適用できる内容です。

  • 2019/07/24*読了

    他人が作った業務フローを理解する上で、
    俯瞰して見るためのヒントが書かれていたので役に立ちました。

  • 実践を推奨するだけあり、演習が豊富である点は◎。

    ・グラフィカルに書く
    ・ロジカルシンキングフレームワークの活用
    ・リアルタイムにまとめる方法

    など、盛りだくさんの内容で
    既にグラレコ・ファシグラであるとかロジカルシンキングについて知らないと消化不良をおこしそう。
    逆にそこら辺を知っていると、あまり新しい気づきは得られない。
    ただ、よくまとめられているため復習や頭の中の整理には良い。

  • メモを取るときに図を使いましょうといった話で、会議などでできている人は改めて読む内容は無い。

    内容としては読みやすくまとまっているため、★3の普通ぐらい。
    ただし
    「会議などのメモも図で取ろう」と言っているのに、
    その手順が具体的では無いため、-1で★2。

  •  物事を図解にすると理解がしやすくなるという内容。分かりやすい例がついている。参考にできるものも多い。ただ、そもそも頭がよくないと全体を俯瞰するような図解は書けない気もした。

  • ”頭の中の整理を助け、「図で考える」”図解思考、図解翻訳を勧める本。私にとって「これこれ、これがやりたかった!」な本です。
    (「理解する力の向上」「伝える力の向上」両方を狙って)
    しかし、本を読み終わる前から(半分読み終えたくらいから)図解メモしようと思って試みているけど、なかなか思うように描けない!箇条書きに矢印追加したくらいのものになってしまいます(「基本は四角形と矢印だけでOK」とのことなので、まずはそれでいいのかもだけど)。この本でも紹介されているけど、フレームワークを頭に入れておいて→話を聞きながら「どのフレームワークに当てはめようかな」と考えて→完成形を頭に置きながら描くのがいいのかも。
    打ち合わせ中にそこまでやるのはまだハードル高いかもしれないので、まずは読書メモなどを図解で描いていこうと思います。
    【応用演習】のところにあった「時間管理」の図解(「重要だが緊急でない」タスクを細分化して日々の予定に組み入れる)も自分なりにやってみたい。
    今回、図解通訳用にMDノートとフリクション0.5mm(ブルーブラック)を導入してみたけど、使い倒すことを考えると、本書で紹介されているコクヨのノートが安価だしいいかも。

  • 四角と矢印だけで図解はできるという基本を知ってから資料作成が楽しい。他人に伝えやすくもなるので、スキルとしても重宝しそう。

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著者プロフィール

永田豊志(ながた・とよし)
1966年福岡県生まれ。知的生産研究家。東証一部上場の株式会社ショーケース代表取締役社長。リクルートをはじめ、多くの企業で新規事業の立ち上げを行なう。2019年より現職。主力のオンラインマーケティング改善事業、Fintech関連サービスの開発、投資事業など経営全般に携わっている。また、図解思考やフレームワークなど、知的生産性の研究に余念がなく、そのノウハウを執筆や講演を通じて提唱している。
著書に、『頭のいい人は「図解思考」で考える!』(三笠書房《知的生きかた文庫》)、『知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100』(ソフトバンククリエイティブ)、『頭がよくなる「図解思考」の技術』(KADOKAWA)などがある。

「2019年 『結果を出して定時に帰る時短仕事術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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