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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (355ページ)
感想・レビュー・書評
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高校生でも読める、数学にまつわる物語。副題はフェルマーの最終定理となっており、もちろんフェルマーの最終定理の全証明は載ってないが、フェルマーの最終定理を解く上で非常に重要な予想であった谷山・志村の予想に関する謎めいた現象で締めくくっている。これを読んだ高校生の中には、自分も将来数学をしてみたいと思う人が多いのではないか。容易であるが、面白いクイズが本書にはちりばめられており、登場人物たちと一緒に考えることもできる。数学を勉強する上で大切なことも書かれており、数学好きであるが、数学の成績が伸び悩んでいる人にぜひ手に取ってもらいたい書である。
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