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感想・レビュー・書評
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む、むむむ。この話の流れなんでか知ってる。なんで? と思いつつ最後まで読んでしまった。
なんてことはない、動画でドラマを見ていたのだった。
親と子、別人格なんだから、とわかってはいても気になる。関係ないと思うこと自体、気にしているような……。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んだ本 翳りゆく夏 赤井三尋 20230920
以前、観たドラマの原作。小説を読んだ後の映画やドラマにはがっかりさせられることが多いけど、逆は大体原作が勝ってることを実感させられる。やっぱり小説の方が情報量が多いんだろうな。内面の動きなんかが文字化されている。映像だと、役者の表情や仕草なんかからそれを感じ取らなければならない。と考えると、単に想像力に乏しいのか俺は。と考えさせられるが。
ちなみに、ドラマの時には、ラストがちょっと納得いかなかった。細い伏線に気づかなかったせいなのだが。小説ではどうだろうと思ったが、ラストを知っていたので、十分納得しました。というか、ストーリーを覚えていながら読み応えを感じるなんて、やっぱり印象に残るストーリーだったんだな。
既に時効を迎えた誘拐事件の深層を追ううちに、悲しい現実に突き当たる。なんか、今幸せならそっとできないのかって、感情移入してしまうお話です。 -
「誘拐犯の娘が新聞社の記者に内定」。週刊誌のスクープ記事をきっかけに、大手新聞社が、20年前の新生児誘拐事件の再調査を開始する。社命を受けた窓際社員の梶は、犯人の周辺、被害者、当時の担当刑事や病院関係者への取材を重ね、ついに“封印されていた真実”をつきとめる。第49回江戸川乱歩賞受賞作。
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WOWWOWドラマを観る。
原作も読んでみたい。