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感想・レビュー・書評
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ほむらの絶望、ほむらの後悔、ほむらの決意。
痛いくらいにほむらの心情が伝わってきて、その恐ろしいと感じさせるほどの愛の大きさなど、虚淵さんのシナリオだけあって沼の底から突如現れた化け物に胸部を抉り取られたような衝撃でした...。
表現ひとつひとつがこの作品独特の不気味さのある表現で、世界観とストーリーが噛み合ったストーリーの素晴らしさを再確認させられました。
画面上の伏線も多く(お茶を入れにいくマミさんが画面から消えた後にちらりと見える黄色いリボンとか)、何度見ても飽きのこない作品です。
考察厨的にはこれ以上ないくらい、考察するのが楽しい作品だと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
<PUELLA MAGI MADOKA MAGICA THE MOVIE : REBELLION>
特典CD:2015年12月6日
『本編BD』2015年12月13日鑑賞
『特典BD』2016年1月5日鑑賞 -
Blu-rayで再び。やはり面白い、凄い。
個人的な印象では、前半はビューティフルドリーマー、後半は永井豪版デビルマンかな。虚淵玄の永井豪リスペクトは今までにも見られていたけど、今回は直接話の展開に取り入れてきた。
他にも元ネタいっぱいで、本編同様に過去の他作品のアイデアの寄せ集めでではある。しかし、その寄せ集めをここまで高い水準で集成し、なおかつあれだけ綺麗に完結した本編から全く予想しない形で物語を構築したというのは大変なことだと思う。 -
最高だった。
Blu-rayにあわせての修正も多い。
流石シャフト。
映画を何回も観ても、見飽きない。 -
2013年に公開された劇場版"魔法少女まどか☆マギカ"の完結編。さすがに劇場で観ている作品なので、あの時のような衝撃は無かったですが、特典で収録されている"HOMURA 1st take version"は、ほむら役の斎藤千和さんの演技力の高さに驚かされます。もう完全に振りきれてます。これが本当の悪魔ほむら、いや魔王ほむらですね。あのバージョンを劇場で観てたら、作品に対して全然違う印象を持っていたと思います。また、スタッフの作品への愛や気合が感じられる特典で、パッケージとして手元に置いておきたい作品です。