読む数学 (角川ソフィア文庫) [Kindle]

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  • KADOKAWA
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  • 高校ぐらいまでの数学の知識について一通り学べる。
    数字とは何か、関数や公式について何故そうなるかを丁寧に掘り下げていくため、理解が深まる。
    一部公式の証明等で難しい箇所もあるが、この世界とは切っても切れない縁のある数学の本来の魅力が知れる本である。

  • -1 × -1 = 1がなぜ正しいのかを説明できない人にはちょうど良い本。また、一般人(大学の数学科を卒業していない人)が習ってきた数学に、多くの強要や嘘が含まれていたかを理解するのにも良い本。

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著者プロフィール

1946年、群馬県生まれ。東京教育大学大学院理学研究科修了。群馬大学教育学部教授を経て、群馬大学名誉教授。数学教育協議会会員。専攻は位相幾何学(トポロジー)。著書は『読む数学』『読む数学 数列の不思議』『読む数学記号』『読むトポロジー』(いずれも角川ソフィア文庫)、『はじめての現代数学』ハヤカワ文庫NF)、『幾何物語』(ちくま学芸文庫)、『数学 想像力の科学』(岩波科学ライブラリー)、『頭にしみこむ微分積分』(技術評論社)など多数。

「2023年 『読む幾何学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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