まぐだら屋のマリア [Kindle]

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 11
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (320ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 「マグダラのマリア」ではなく「まぐだら屋のマリア」。

    登場人物それぞれが胸に秘めている辛い過去が・・
    それが壮絶すぎて、読むのが辛いところもある。

    そんなそれぞれの過去がだんだんと明らかになりながら、最後はなんとよい読後感なんだろう。
    許せないと思っていた晴香さえ、最後は許せてしまう。
    それが原田マハさんの筆力なのか。

    登場人物みんながとても素敵。
    とくに克夫さんが魅力的でした。

    • りまのさん
      いるかさん、もう8月ですね。いかがおすごしですか。
      いるかさん、もう8月ですね。いかがおすごしですか。
      2020/08/02
    • いるかさん
      りまのさん コメントありがとうございます。
      時間が経つのが早いですね。

      いつもレビュー楽しみにしています。
      これからもよろしくお願...
      りまのさん コメントありがとうございます。
      時間が経つのが早いですね。

      いつもレビュー楽しみにしています。
      これからもよろしくお願いします。
      2020/08/02
    • りまのさん
      こちらこそ、よろしく願います。
      こちらこそ、よろしく願います。
      2020/08/02
  • 内容が重い、重すぎる。
    子供から連絡が無い、ただ待ってるしかないお母さんは辛いだろうなぁ。

  • 最初は、なんなんかなと思いながら、読んでいたが、途中から、一気に読んでしまった。重い過去がありながら、乗り越えて生きていけるようになったことが良かった。

  • なんだろう、マリアに関する物語が嘘っぽくて感情移入できなかった。
    いくらマリアが献身的に尽くしたとはいえ、女将さんが死ぬ間際にマリアに会いたがるとはやっぱりとても思えない、とか、尽くすならマリアじゃなくて与羽でしょう、とか。
    それに対して若者2人(紫紋と丸弧)はいかにも若者の挫折と希望ですがすがしかった。

  • 過去の事件と現在を交互に進行させる手法が、早く早く先を読みたいと思わせますね。原田マハさんは様々な分野、テーマ、舞台で小説が書ける稀有な作家さんですよね。料理人の成長物語かと思いきや、意外と暗い過去と重い事件が重なって、でも最後は希望が湧く…おもしろかったです。

  • 登場人物の名前が「マリア」「シモン」「マルコ」「キリエ」、舞台が「まぐだら」ときたら、キリスト教のニオイがプンプンして、“善い話”に違いないでしょ。
    と読み始めたら、予想に違わず善いお話。

    死に場所を探して紫紋が辿り着いたのは、尽果というバス停。その先にたたずむ「まぐだら屋」を一人で切り盛りするマリアのあたたかさに、紫紋は生きる決心をし、まぐだら屋を手伝うことになる。
    しかし、マリアも過去に地獄を経験していた。

    待っていてくれる人がいる。
    どんな状況でもあたたかく迎えてくれる家族がある。
    それが血が繋がっていても、いなくても…。
    家族っていいな。

  • おもしろかったです。初めての原田マハ作品でした。
    まったくどんな物語なのか知らないまま読み始め、
    表紙の絵と内容の雰囲気がまったく違ったシリアスなストーリーには意表を突かれました。
    マリアとヨハネのことについてはちょっと…な感じでしたが、でも真剣に生きている村の人々に好感が持てました。
    登場人物のネーミングが面白いですね。

  • マハさんの作品
    いつもの内容と違う感じ。
    とても読みやすかったが、結局ドロドロした背景の結果の事。薬指はねー。

  • 2016/2/23 Amazonより幻冬舎電本フェスにて¥745を¥424でDL購入。

  • 変わったタイトルだし、登場人物の名前も変わってるなと思っていたら、マグダラのマリアっていうのがベースのお話だったのね。それを知ってたり途中で気づいた人は、ちょっとやり過ぎ感があるから逆にシラケるかも。お話は相当シリアスで、読んでて辛くなってくること度々だけど、優しい人々がいっぱい出てきて救われる。最後は希望が見えてまたまた涙がポタリ。

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著者プロフィール

原田マハ小説家。1962年東京生まれ。関西学院大学文学部日本文学科および早稲田大学第二文学部美術史科卒業。馬里邑美術館、伊藤忠商事を経て、森ビル森美術館設立準備室在籍時、ニューヨーク近代美術館に派遣され同館にて勤務。2005年『カフーを待ちわびて』で日本ラブストーリー大賞を受賞しデビュー。2012年『楽園のカンヴァス』で山本周五郎賞、R-40本屋さん大賞などを受賞、ベストセラーに。2016年『暗幕のゲルニカ』がR-40本屋さん大賞、2017年『リーチ先生』が新田次郎文学賞を受賞。その他の作品に『本日は、お日柄もよく』『ジヴェルニーの食卓』『デトロイト美術館の奇跡』『たゆたえども沈まず』『常設展示室』『風神雷神』など多数。ヤマザキマリ東京造形大学客員教授。1967年東京生まれ。84年にイタリアに渡り、フィレンツェの国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を専攻。2010年『テルマエ・ロマエ』でマンガ大賞 受賞、手塚治虫文化賞短編賞受賞。2015年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。

「2022年 『妄想美術館』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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