天冥の標Ⅶ 新世界ハーブC [Kindle]

著者 :
  • 早川書房
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感想 : 8
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感想・レビュー・書評

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  • 人類が極端に減ってしまった世界での復興劇を描いたストーリー。若者が中心に繰り広げられますが(というか子供が中心で)、非常に生々しい内容でした。閉ざされた空間での再出発は、きっとこんな風なんだろうというリアリティを感じ、興味深かったです。

  • 読了。今回は1冊だし、前回のカタストロフを受けての軽い話かと思ったら(実際そういう面もあったが)、最後に来て、えっえっそうだったの?ってなって1巻を読み直さなくてはいけない義務感に駆られた。全体としては、いろんなことがうまくいかない話だし、うまく行ったところは結果だけが描かれて途中経過が省略されているのでフラストレーションの溜まる回ではあった。

  • 話が前作からしっかりと続いており、なおかつ1巻へ至るまでの内容が書かれている。
    途中まで、これからどうしていくのだろうと思っていた。1巻で書かれているようになるには、かなり大変だろうと思っていたが、最後の方で衝撃的な内容が明かされ、すべて腑に落ちた。

  • 2014/10/03

  • 喫茶店で読みました

    喫茶店で読むのにちょうどいい

    私に至福の時間を提供してくれる作品群

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著者プロフィール

’75年岐阜県生まれ。’96年、河出智紀名義『まずは一報ポプラパレスより』でデビュー。’04年『第六大陸』で、’14年『コロロギ岳から木星トロヤへ』で星雲賞日本長編部門、’06年「漂った男」で、’11年「アリスマ王の愛した魔物」で星雲賞日本短編部門、’20年『天冥の標』で日本SF大賞を受賞。最新作は『ツインスター・サイクロン・ランナウェイ2』。

「2022年 『ifの世界線  改変歴史SFアンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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