影踏み (祥伝社文庫) [Kindle]

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  • 【双子、闇の中。】
    どんどん面白くなるお話。
    オーディオブックで読了。
    アフターストーリーも気になります。

  • オカルトなピカレスク。

  • ノビ師という、家の主が在宅している家に入り盗みを働く泥棒の話。この泥棒には、死んだ双子の弟、啓二という人物がいる。その啓二は、主人公であるノビ師の真壁修一の頭の中で、独立した意思をもって存在している。多重人格とは違い、体を乗っ取るとかではなく、頭の中で修一と啓二が会話できるということ。
    この設定と、無骨な感じでありながら義理堅い主人公がなかなか面白かった。

    真壁は、刑務所から出て、自分を通報した家の女を探しだそうとする。その女は当時、真壁が侵入した際起きていて、夫を殺そうとしていたはずだった。しかし、殺人事件などの形跡はなく、その真相を知るため、女を探すのだった。


    先々で登場人物が死んだり、ヤクザが出て来てヤクザにボコられたりと、少し群像劇っぽかったけど、最後には啓二は頭から消えてしまった。それは、母親の心中に巻き込まれたのではなく、啓二の意思で燃え盛る家に残ったからであった。啓二は母親に殺されたと思っていたのだが、そうではなかったからか、真壁の憎しみが啓二を頭のなかに作り出したのだろうか。

  • 一編完結のシリーズもん。盗っ人の本なんで、スカッとはしないが。

  • 設定が面白い。双子の弟が頭の中にいる双子の兄。
    もともとはエリートコースだったが、弟が窃盗で逮捕されたことで、人生が狂い始める。

    自分が双子のため、ちょっと気になる話。
    ただ、自分の場合にはそこまで弟との距離はちかくない。

    悪だけど、一本筋の通った主人公はなかなか良かった。

    続編はありえないと思うのでちょっと残念。

  • 辛い話だ。

  • 「ノビ師」とは、深夜寝静まった「人のいる」民家に忍び込む泥棒のこと。「ノビカベ」の異名をとる「ノビ師」真壁修一の連作短編集。
    「双子というものは、互いの影を踏み合うようにして生きている」
    修一の中には、亡くなった双子の弟の「声」が同居し、会話しつつ物語は進行する。
    切ない話だった。
    (電子書籍 kindle)

  • アマゾンで読んだ。ハードボイルドでまあまあ面白かったが、刑事ものの方が好きかな

  • 濃くて重くて、けれどどこか爽快な小説だった。
    部屋に忍び込む描写ははらはらする。

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    2016/05/18-- 再読
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    2007/02/12-- 初読(単行本)
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