アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉 [Kindle]

  • ダイヤモンド社 (2014年2月27日発売)
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本 ・電子書籍 (240ページ)

感想・レビュー・書評

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  • ドリアン・ロロブリジーダさんがYoutubeで推していた本。
    ドリアンさんとは少し理由は違うと思うけど、私も自己啓発本があまり好きじゃなくて(嫌いな部類)、今までなら絶対に手に取らなかったけど、ドリアンさんの話を聞いて読みたくなりました。
    そのままの自分を認めよ、私は私、あなたはあなた、など心に刺さる言葉がのっていて、さくさく読めました。
    今まで食わず嫌いだったけど、アドラーさんの本は読んでみたくなりました。

  • 紙の本で読みました。
    見開きの半分はアドラーの言葉が書いてあるのでサクサク進みました。
    内容としては勉強になるところもあったけど、
    理解不足なのか、え?となるところもありました。
    この本の内容を全部受け入れて信じてしまったら少し宗教的なのでは、と思いました。
    とはいえ読む前よりはシンプルな考え方に近づきました。

  • 空き時間に少しずつでも読めるし、理解しやすい。繰り返し読んだらもっと良さそう。

  • 8
    もしも相手に気づいてほしいことがあるならば、気づかない相手を責めるのではなく、自分の伝え方を変えるのです。自分の言葉が説得力を持つように、相手から信頼される努力をすべきなのです。
    という言葉について、自分が努力することで相手に伝えたいことが伝わり、気づいてもらうことができると感じました。
    自分の言葉が説得力を持つためには、発したことを実行して信頼される自分であることが大事で、自分自身が一番自分を信じている状態になる必要があると感じました。
    2021/05/20
    人の教育について、相手が課題に直面したときに、自分が助ける、のではなくて、その人自身が自分の力で解決できるようにフォローすることだと感じた。
    私がなんとかしてあげなきゃいけない、という考えの元に相手に接すると、相手は依存してしまう
    自分自身で解決することを身に着けた人は、どこにいってもうまく行くと感じた。
    結果、自身で解決する方法を学び、成功体験を積み重ねることで、自分なら大丈夫という自信にもつながるので、結果的に世の中は良くなるとおもう

  • 入門には良い。嫌われる勇気よりシンプル。もっとアドラーの本(原著とか)深く読みたいと思えた。ちょっと著者の思いが乗りすぎて説教くさいなと思うところもあった。

  • アドラー心理学で有名な、アルフレッド・アドラーの数々の言葉が100個掲載された本。
    心理学の観点から、自身の感情、正確、子育て、愛等について多くのテーマで書かれた一冊。

    人生に革命が起きる、とタイトルに記載があるが、本書記された言葉は全て自身の行動によって全てを変えることができる内容となっている。
    そのため、「人生に革命が起きる」というより「自分自身で人生に革命を起こすことができる」という背中を後押ししてくれるような内容となっていた。

    幅広いテーマを扱っているため、特定のテーマを深堀した本を読みたくなったら別途テーマごとのアドラーの著書を読んでみるといいと思う。

  • ・もしも欠点を克服したらI’mOK なのではなく
    欠点があってもなおI’mOKとする勇気。それこそが不完全さを認める勇気です。その勇気を持つ人だけが本当に強い人間であり、幸せになれるのです。
    ・「怒りっぽい性格の人」など存在しない。「怒りという感情をしょっちゅう使う人」なのだ。怒りを持つか持たないか、ではなく、怒りをどのように扱うか、怒りをどれくらいの頻度で利用するか、を変更すること。だからこそ、性格はいつでも変えることができるのです。
    ・間違いをわからせるためには、親しみのある話し合いをすればよい。できれば、相手とは、問題行動が起きた後、しばらく経って穏やかな雰囲気になったところで話し合いをしたいものです。
    ・失敗や敗北を避けるための最も確実な方法は、チャレンジをしないことです。
    ・自分の不完全さを認め、受け容れなさい。
    相手の不完全さを認め、許しなさい。不完全でいいのです。だからこそ人間臭い。だからこそ愛らしい。
    ・できている部分に着目をするのです。
    ・大切なことは「共感」することだ。相手の心で感じることである。自分は相手に自分の視点を押し付けていないだろうか?常にそう自問することで、その過ちを避けることができるようになるでしょう。
    ・アイ・メッセージにすれば、相手をなじる勇気くじきをせずに、和やかに伝えることが可能になる。⇒私は、食べたかった、私は残念だなぁ
    ・失敗してしまった子供は直面し、新たな励ましを求めるでしょう。「もう一度やってごらん、今度はきっとうまくできるよ」失敗させることも視野に入れなくてはいけない
    ・楽観的であれ。過去を悔やむのではなく、未来を不安視するのでもなく、今現在の「ここ」だけをみるのだ。
    過ぎてしまった過去をくよくよと考えるのをやめ、今現在できることだけに集中する。
    ・相手の機嫌が悪い時に、自分が責任を感じてはいけない。相手の課題を勝手に背負うから苦しくなる。相手との間に線を引き、明確に分離することが必要。
    ・相手があなたを評価するかどうかは相手の課題です。「課題の分離」ができるようになったとき、それは幸福な人生の第一歩です。私は私。あなたはあなた。私たちが他人の感情や行動をコントロールすることはできません。できないことをしようとするから苦しいのです。相手の課題に踏み込まず、自分の課題に相手を踏み込ませなければいいのです。

  • 退職時に友人からいただきました。アドラー心理学なので、『嫌われる勇気』を簡略化した内容です。
    他人からの評価ではなく、過去の自分と比べて成長を見つける、改めて大切だと思った。
    隣の芝生は青く見えるものです。実際に優劣がついていたとしても、それは気にすることではない。もう近くの人に、憧れるのはやめ、劣等している時こそ、他人にために、社会のために優しく行動できるのが、この本で言う、本当の自分が持つべき勇気なのです。

  • 読みやすい!!アドラー心理学入門としてお勧めしたい。

  • この体験を通じて相手はなにを学ぶだろうか。

    よくできたねと褒めるのではない、ありがとう、助かったよと感謝を伝えるのだ。

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著者プロフィール

小倉広事務所代表取締役 心理カウンセラー、エグゼクティブ・コーチ、組織人事コンサルタント。
大学卒業後、株式会社リクルート入社。組織人事コンサルティング室課長など企画畑を中心に11年半勤務。ソースネクスト株式会社(現東証一部上場)常務取締役、コンサルティング会社代表取締役を経て現職。 リクルート社在職中の昇進うつを機に心理学と心理療法を学び始める。日本アドラー心理学会正会員、日本ゲシュタルト療法学会会員。現在、研修講師として年間300回登壇し、一年先まで予約が取れないほどの人気を博している。 著書に、『任せるリーダーが実践している 1on1の技術』『任せる技術』(日本経済新聞出版)『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』(ダイヤモンド社)『もしアドラーが上司だったら』(プレジデント社)など多数。著書発行部数累計は100万部超。

「2021年 『コーチングよりも大切な カウンセリングの技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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