利休にたずねよ 通常版 [DVD]

監督 : 田中光敏 
出演 : 市川海老蔵  中谷美紀  市川團十郎  伊勢谷友介  大森南朋 
  • キングレコード
3.24
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感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988003825782

感想・レビュー・書評

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  • 原作を読んだ方が分かりやすい話ですし、小説のほうが構成も含めて作品を楽しめると思います。

    利休は本当に美しいものが好きだと感じました。追求し過ぎているとも思いましたが、こういう追求する気持ちが分からないでもないです。
    また、切腹というのは少し理不尽なようにも感じましたが、政治でも社会を動かす仕事をしているわけでもない人が、ここまで首を突っ込むのは・・・と思う部分もありました。

  • 原作を読み、映画館でも見た作品。

    海老蔵、中谷美紀さんの所作が美しい。

    韓国の女性もキレイだった。知らんけど。

    マッチを擦った瞬間、風景(海)に移るシーンは、アラビアのロレンスへのオマージュか?

  • 市川海老蔵の凛とした立ち振る舞い。
    ゆったりとした 話し方。
    その時代を 切り開き 茶の道を確立した
    利休としての 存在感を しっかりと 発揮する。

    美を判断し 美に殉じた。
    恐れているモノは 秀吉でもなく ただ美だけであった。
    ということが、理解できる 物語づくり 編集。
    そして、映像。
    ひとつひとつの 美のシーンが ステキだ。
    お盆で 月を 生け捕る。
    ロウソクの火で醸し出すトリの影絵。

    織田信長 伊勢谷友介の立ち振る舞いもいいね。
    シャープな 人格を 醸し出す。

    大森南朋の 信長へのあこがれ。
    天下をとって 威厳を持つ。
    そして、利休に対して の 恐れ。
    それが 時の変遷の中で よく表情が 生み出されていた。

    織田信長、秀吉 そして 利休の ニンゲンが
    醸し出す 戦国 から 時代が統一された 時期の機運が
    なんとも言えず、満ちあふれる。
    そして、同時に 茶 および 陶器に 命さえもかけた。
    茶の道は 戦いだった。

  • 歴史映画ではなくアートとして価値のある作品だと思う。海老蔵さんの所作の美しさよ。

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