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感想・レビュー・書評
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“「……ぼくは」
あの歌詞が、きみらしすぎると思った。そう先生は言った。
「え?」
「あれじゃあ才能がありすぎる、そこまで売れないと思ったよ。……びっくりした」
本当は1位にはなれないって思っていたんだ、そう言った先生は子供みたいに芯のない弱り切った表情を見せて、それから笑ったのだ。お墓参りの帰り道みたいに。
「でも、売れたよ」
「そうだね、おめでとう」”[P.117_きみはPOP]
「きみはPOP」最果タヒ詳細をみるコメント0件をすべて表示