ハウス・オブ・カード 野望の階段 SEASON 1 Blu-ray Complete Package (デヴィッド・フィンチャー完全監修パッケージ仕様)
- ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4547462088611
感想・レビュー・書評
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(2013年作品)
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主演 Kevin Spacey、監督David Fincher という破格のTVシリーズ。期待に違わぬ面白さで一気に観てしまった。大胆でふてぶてしく、権謀術数に長けた主人公にSpaceyがぴったり。Robin Writeも大好きな女優だが、髪を短くしない方がエレガントで良かったかな。Seaon 2を制作することは初めから決まっていたようで、Season1を見終えても物語が完結した感じは薄く、未だ一区切りという感じで、Season 2のリリースが待ち遠しい。
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デヴィッド・フィンチャー節大炸裂。
全体を通じた洗練された雰囲気、衣装、シックな画。息を飲む駆け引きは非常にスリリングで、後半はサスペンスを観てるよう。
フランシスはケヴィン・スペイシー以外にまあ考えられない。ロビン・ライトのクレアも、心の機微を見せながら、実際どうしたいのか(バリバリやりたいのか、野心があるのか、本当はNGOちゃんとやりたいのか、子どもは欲しいのか、貧しい人にどう感じているのか)、どう考えてるのか最後まで視聴者が測りかねる演技のうまさ。
シーズン2が待てない!
以外、フランクの名言。
富なんて、10年で朽ちるサラソータの豪邸のようなもの。権力は、数世紀先まで残る堅牢な石造建築だ。
私が運と握手だけで11選を果たしたと思うのか?
この街の人間は理由もなく仲良くしない。
権力者にノーを言うのは勇気が要る。だが敬意勝ち取るには有効な手だ。
成功は備えと運が呼び込む。
彼は富と権力の違いを知っている本物、だからこそ危険だ。(これは記憶の限り)