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感想・レビュー・書評
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kindleのセールにて購入。
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日本人は投資に向いていないというが、本当だろうか。大阪での米の先物取引は、株取引する以前に行われていた。結局、貯蓄を重視して奨励したのは国民に貯金をさせて、政府がお金を使うためだった。公共事業や戦争経費を集めるために、貯蓄を奨励した。
また、お金は汚いという発想が、なぜ生まれたのか?それは、家康がそこそこ貧乏のままにしておいた方が統治しやすいからだといういう。おもしろい。
どの株を買うのか?セブンイレブンは、日常生活の中で変化を作っている。ブレンドコーヒーやセブン銀行のATM。動と静のイノベーションがある。
セコム、アルソックは、安全を売り物にしているが、ローカルネットワークを作り、そこから得た情報で、地域密着のビジネスを展開する。それは、コンビニと同じビジネスモデル。なるほど。
そして、4万人いるヤクルトおばさんも、地域ネットワークである。
そういう中で、バフェットを神様だと崇める藤田美雪が登場。藤田金七の玄孫である。
とにかく、主人公財前孝史は、中学1年生なのに、高校3年生の主将神代圭介に負けたくない、勝とうと思うのが偉い。 -
男ばかりでは華がないと思ったのか女子投資部が登場。パターンで反目し合う。
「バフェットの株王の金言」の紹介。「トレタビ」という仮想マネーの投資体験アプリ。
セブンイレブンの株を買う。
『企業が起こす革命には2つの種類がある。それは動と静だ。動とは驚き世界が驚嘆する画期的な商品を発売すること。静とは静寂、世の中を騒がせることはない静かに日常に溶け込み世界を変えていく。真に優秀な企業とは静かに社会を動かす。派手な話題は発信しないが、顧客の立場になって細かい改善を行い、業績を伸ばし、堅実に成長し続ける。』
リアルなインフラ。コンビニ、ヤクルト 警備会社などのローカルネットワーク。
戦時中戦費貯蓄国民は貯金して役人がそれを使うというところから日本人の貯金体質ができた。そういえば昔は、「江戸っ子は宵越しの銭は持たない」というのですから今と別物だ。 -
主人公は生意気キャラなんですね。こんなにも好感が持てない主人公も珍しい…笑。初対面の女の子に三流とか言わないだろ笑。
ウォーレンバフェットは名前しか知りませんでしたが、分散投資ではなく、数銘柄に絞ってリスクをとった投資をする人なんですね。
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投資家として一流になりたいのなら、自分の中で絶対に価値のあるもの以外にお金を払わない
ALSOKかcmに広告費を多く使うのは、泥棒に対しても流している。うちのマークのシールを貼ってる家に入るな、と抑止力を働かせている → 出動コスト減 → 利益率up -
長期保有には静の革命を起こす企業が良い
ここでは、セブンイレブンとアルソックを紹介 -
コミック
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次巻がはやくよみたい...