雪人 YUKITO(5) (ビッグコミックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 主人公のようにまっすぐで大らかな人、憧れます
    必要悪? ヤクザ…
    正義とは…
    久々に読み応えのある、とてもいい作品でした。

  • 面白かったけれど、再読するかというと微妙。
    絵柄はともかく、コオリオニの方がそれっぽかったです。

  • いよいよ最終巻。やくざに警察に三つ巴とも四つ巴とも言える泥試合状態で、何が何やらさっぱりな状況。

    「人間、誰もが納得した死を迎えられるものじゃない。」父親が死んだ真相に雪人は納得したのか。

    「人間には善と悪の部分がある。なぜそれをあるがままに受け入れらない…それを踏まえた社会を作ろうとしない…」呉林とその人がそうつながるのか。というのが、大沢在昌ならではと。納得。

    親殺しを命じられた新島は気の毒でしかないが、歪んだ中でも正気の部分はあって。生き様が哀しいな。と。宮本さんは最後までかっこよかったー。

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著者プロフィール

1956年愛知県名古屋市生まれ。慶応義塾大学中退。1979年に小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞しデビュー。1986年「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞、1991年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門受賞。1994年には『無間人形 新宿鮫IV』直木賞を受賞した。2001年『心では重すぎる』で日本冒険小説協会大賞、2002年『闇先案内人』で日本冒険小説協会大賞を連続受賞。2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞受賞。2010年には日本ミステリー文学大賞受賞。2014年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞、2022年には紫綬褒章を受章した。


「2023年 『悪魔には悪魔を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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