仏教は宗教ではない ~お釈迦様が教えた完成された科学~ 仏教は宗教ではない 前編 [Kindle]

  • Evolving
3.30
  • (2)
  • (6)
  • (9)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 62
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (75ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • blog(2014-08-08)から転記

    なんとなくタイトル買い。
    スリランカ仏教長老のスマナサーラ長老とブロガーのイケダハヤト氏との対談集。
    タイトルにもある通り仏教は宗教とは違うというのが興味を惹かれた点。
    読めばなるほど、たしかに一神教や新興宗教の教えとは根本が違うと感じます。今まで漠然としていた違いがわかった気がします。
    スリランカの僧侶が語る仏教なので、日本の仏教とは違うもっと根源的な教えだという部分さえ理解していれば、なるほどなぁと思うことが多かったです。
    イケダ氏はほとんど聞き手に回って相槌打ってるだけだったなぁという印象。
    続編は買うかどうか迷い中。

  • 対話のようであるが、イケダさんはあまり語っていない。それにスマナサーラ師の話を引き出すような役をしていない。上座部仏教の師の話だから大乗を釈迦の仏教ではないと言い切るのはそのとおりかも。でも科学とは少し言い過ぎではないかな。また、2000年以上の間多くの人々の心のよりどころとなった大乗仏教も簡単には切り捨てられないと思うな。

  • お釈迦様が生きていた時に弟子たちにはこの本に書いてあるような話をされていたのだろうなと思いました。

  • 仏教を釈迦が立てた哲学・科学として、スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老のアルボムッレ スマナサーラと素人のイケダ ハヤトと対談した書。

    仏教入門の入門書で、名用もそんなに深くない。
    対談本なので、深い話かと思ったのだけども、そうではなく、あくまでも素人に解説した書となっている。
    イケダ ハヤトさんの素朴さが際立っている。

    これから宗教や仏教を考える人にはちょうどよいかもしれない。
    スマナサーラ長老が他宗教をディスってるところは少し気になったけども、笑いながら読むのがちょうどよいと感じた。

    内容的には、本としては高いかな・・・雑誌記事の一部だと思えば、納得できるけど、本としては・・・どうだろう?(価値観は人それぞれだけども)
    僕はKindle版の99円で購入したけども。通常価格だと、割高感がある。

    ちなみに、後半も出版される予定だとのことだけども、¥99だったら購入してもよい。

    とはいえど、感心した部分が幾つかあった。
    こう言う視点(仏教をお釈迦様が教えた完成された科学と捉える)は、仏教の一側面であると思うので、勉強にもなるかもしれない。

    ----------------
    【内容(amazon内容紹介より】
    イケダハヤトがスリランカ仏教長老に人生相談?!
    お釈迦様の直々の教えを伝える、スリランカ上座部仏教
          アルボムッレ・スマナサーラ長老
                  ×
      86世代のオピニオンリーダー、プロブロガー
              イケダハヤト氏
    宗教とは何か?自分とは何か?生きることの意味は何なのか?
    「宗教」「仏教」の疑問から「自我」「死生」まで、イケダハヤト氏がスマナサーラ長老へ直球インタビュー。
    Kindle限定第一弾!!
    ————————
    【著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)】
    スマナサーラ,アルボムッレ
    スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。スリランカ仏教界長老。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。1980年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事し、ブッダの根本の教えを説き続けている。朝日カルチャーセンター(東京)の講師を務めるほか、NHK教育テレビ「こころの時代」などにも出演

    イケダハヤト
    プロブロガー。1986年神奈川県生まれ。早稲田大学卒業後、大手半導体メーカーに入社。11カ月で転職し、ベンチャー企業での新規事業立ち上げを経て独立。月間130万PVクラスのブログ『まだ東京で消耗してるの?』の運営、NPOマーケティングの支援などを行う。著書に『年収150万円で僕らは自由に生きていく』(星海社)『旗を立てて生きる』(晶文社)『武器としての書く技術』(KADOKAWA/中経出版)などがある。『BIGISSUE ONLINE(ビッグイシュー・オンライン)』の編集なども行う。
    ----------------
    【目次】
    お釈迦様の完成された科学
    拝んでも意味はない
    洗脳とマインドコントロール
    危険な宗教に洗脳されない方法
    神様だと言い始めたら終わり
    -スマナサーラ長老のコラム「ホンモノとニセモノ」-
    宗教だらけの日本
    なぜ生命を殺してはいけないのか
    殺生と生きる意味
    涅槃は言葉で表現できない
    思考の次元を超える
    -イケダハヤト氏のコラム「あぁ、解脱したい」と感じる4つの瞬間」-
    自我と死の恐怖
    死と生は流れているだけ
    輪廻転生を考えるのは時間の無駄
    あとがき
    ---------------

  • -

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

アルボムッレ・スマナサーラ
Alubomulle Sumanasara

テーラワーダ仏教(上座仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。1980年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事している。朝日カルチャーセンター(東京)講師を務めるほか、NHK Eテレ「こころの時代」「スイッチインタビュー」などにも出演。著書に『サンユッタニカーヤ 女神との対話 第一巻』『スッタニパータ「犀の経典」を読む』『ダンマパダ法話全集 第八巻』『ヴィパッサナー瞑想 図解実践─自分を変える気づきの瞑想法【決定版】』(以上、サンガ新社)、『怒らないこと』(だいわ文庫)、『心は病気』(KAWADE夢新書)、『ブッダが教える心の仕組み』(誠文堂新光社)、『ブッダの教え一日一話』(PHP文庫)、『70歳から楽になる』(角川新書)、『Freedom from Anger』(米国WisdomPublications)など多数。

「2023年 『無常の見方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アルボムッレ・スマナサーラの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×