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感想・レビュー・書評
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三国志のストーリーの大筋くらいは理解したいとときたま思うが、毎回覚えられない。登場人物多いなぁと毎回思って終わる。
・「三国志」の時代
・暗雲たれこめる時代「黄巾の乱~奸雄・董卓の登場」
・群雄割拠の時代①「曹操の躍進」
・群雄割拠の時代②「呂布・袁術の消滅」
・曹操の躍進「官渡の戦い~袁一族の滅亡」
・諸葛亮の天下三分の計「赤壁の戦い前哨戦」
・三国鼎立の基盤ができる「赤壁の戦い~劉備の益州入り」
・三つ巴のかけ引き「劉備の躍進~関羽の死」
・英雄たちへのレクイエム「曹操・劉備の死」
・諸葛亮の遠征「南中諸都の反乱~第四次北伐まで」
・三国時代の終焉「五丈原の戦い~三国の滅亡」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
登場人物が多く、複雑で何度も吉川版にチャレンジするも読み進められないため、こちらを読んでみる。
何度も読んだような三国志ファン向けではなく、私のような初心者向けと思われる。
最初に大まかな流れ、そして区切りごとにまた大まかに説明があったあとに細かいエピソードに入って行くため、何度も重要人物の名前が出てくるので覚えるのに最適。
劉備(諸葛亮、劉禅)、曹操(曹丕、司馬懿)、孫権(孫堅、孫策)に起こるイベントを同じ時系列で表してあったり、戦いが起こる場合は地図も載せてあるので分かりやすい。
他、コラムなどではオススメの三国志関連作品の紹介があったり、三国志・三国志演義・史実の違いの言及があったりと勉強になった。
惜しむらくは、ほぼ完璧なのにたまに載せてある写真が三国志に関係なく、ただの「中国のイメージ」写真であったこと。
せっかくなら、そのテーマ場所の写真を載せればもっとイメージしやすいのになー、と思った。
これをもう一度読んで紹介された関連本も読むとすんなり本編を楽しく読める気がする。 -
Kindleで読み放題だったので読みました。
全体像を広く浅く把握するにはピッタリの本だと感じました。 -
三国志の歴史がイラストを交えて書かれているので、三国志初心者が歴史をさらっと追う書籍としては楽に読める。本書をきっかけとして、各登場人物の詳細を知りたい人は、登場人物の詳細が記載された本を読むのがよい使い方かと。